東京世界陸上米国キャンプ地の世田谷区が大阪体育大学を視察 2007大阪世界陸上米国事前合宿のノウハウを収集「USAクリニック」「子ども記者クラブ」
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東京オリンピックは新型コロナウイルスの感染が拡大する中、無観客で開催された。キャンプ地の施設は選手、関係者以外は完全に封鎖され、区民との交流事業もほとんど実施できなかった。世田谷区によると、平常時のキャンプ地運営や交流・イベント事業などのノウハウはほとんどない状況という。
9日は、世田谷区のスポーツ推進部スポーツ推進課、スポ―ツ施設課、世田谷区スポーツ振興財団の担当者9名が大阪体育大学を訪れ、当時、広報担当を務めた河島晋太郎スポーツ局統括ディレクターの案内で、第3種公認競技場の陸上競技場や筋力トレーニングを行うS&Cルームを視察した。
スポーツ推進課の吉田純一、田谷千春両スポーツ・パラスポーツ担当係長は「大変貴重な情報を得ることができた。大阪体育大学のような交流事業ができたら、区民にとっても大きなメリットになる。コロナ禍のために東京オリンピックでは果たせなかった交流を実現できるチャンスを活かしたい」と話していた。
(大坪康巳)
【大阪体育大学での米国チーム事前合宿】
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