5勝無敗のモイネロVSセ・防御率トップのケイ【6/13 パ見どころ】
伊藤大海はトップの7勝目なるか 広島の先発は昨季対戦で8回0封の森下暢仁
【昨季対戦成績】北海道日本ハム対広島 1勝2敗
【予告先発】
北海道日本ハム:伊藤大海投手 10試合6勝(1位タイ)3敗、防御率2.37
広島:森下暢仁投手 11試合4勝5敗、防御率2.14
北海道日本ハムの先発は伊藤大海投手。前回登板(6日・横浜DeNA戦)では、8回113球9安打1四球7奪三振2失点と試合をつくるも、今季3敗目を喫した。昨季の広島戦は7回6奪三振2四球3失点(自責点1)、2022年の対戦では打球が直撃するなど、4.0回4安打3四球2失点で、ともに敗戦投手となっている。そんな鬼門の広島戦でリーグトップの7勝目を挙げられるか。
打線ではレイエス選手に注目。6月11日の東京ヤクルト戦で4打数4安打をマーク、現在4試合連続安打を記録するなど、6月は9試合で33打数11安打3本塁打、打率.333と好調だ。昨季の対戦で8回5安打無四死球5奪三振無失点の快投を披露した森下暢仁投手から、得点につながる一打を放つことはできるか。
犬鷲は連勝なるか 来日初安打&来日初本塁打を放ったゴンザレスに注目
【昨季対戦成績】東北楽天対阪神 3勝0敗
【予告先発】
東北楽天:ハワード投手 4試合2勝0敗、防御率1.48
阪神:村上頌樹投手 11試合7勝1敗、防御率1.47
東北楽天の先発はハワード投手。前回登板(6日・巨人戦)では7回98球4安打6奪三振1四球無失点で2勝目を挙げている。打線ではゴンザレス選手が、前試合で来日初安打、初本塁打の2安打と躍動した。チームは前試合で連敗を「4」でストップ。ここから連勝を重ね、交流戦最下位から脱していきたい。
高橋光成が自身6年ぶりの交流戦勝利へ ルーキー・金丸夢斗との投げ合い
【昨季対戦成績】埼玉西武対中日 2勝1敗
【予告先発】
埼玉西武:高橋光成投手 9試合2勝3敗、防御率2.50
中日:金丸夢斗投手 4試合0勝2敗、防御率2.63
埼玉西武は高橋光成投手が先発。前回登板(6日・広島戦)では、7回2失点の粘投も勝利ならず。交流戦自身6年ぶりの勝利へ向け、中日のドラフト1位ルーキー・金丸夢斗投手との投げ合いを制したい。打線では、セデーニョ選手に期待。12日は途中出場ながら三塁手強襲の内野安打を放った。これまで打率.191と低調だが、快音を飛ばして高橋光投手を援護したい。
石川柊太が2勝目を狙う 角中勝也にここぞの一打は出るか
【昨季対戦成績】千葉ロッテ対東京ヤクルト 1勝0敗2分
【予告先発】
千葉ロッテ:石川柊太投手 7試合1勝2敗、防御率3.25
東京ヤクルト:奥川恭伸投手 5試合0勝3敗、防御率5.61
千葉ロッテは石川柊太投手が中8日で先発へ。前回登板(4日・巨人戦)では、7回無失点で移籍後初勝利を挙げた。自身2連勝へ、快投を披露したい。打線では角中勝也選手に期待。東京ヤクルト相手に対しては過去2シーズンで9打数6安打をマークしている。交流戦ではここまで3試合、代打での出場となっているが、ここぞでの一打を放てるか。
寺西成騎が巨人戦でプロ2度目の先発 本拠地で初白星を目指す
【昨季対戦成績】オリックス対巨人 3勝0敗
【予告先発】
オリックス:寺西成騎投手 1試合0勝0敗、防御率0.00
巨人:赤星優志投手 11試合4勝4敗、防御率1.76
ドラフト2位ルーキーの寺西成騎投手がプロ2試合目の登板。プロ初登板初先発となった5月15日北海道日本ハム戦は、3回2安打2四球無失点と役目を果たした。その後ファームで2度先発。直近登板となった6月4日・ウエスタン広島戦で6回2安打5奪三振無失点と好投している。昨年のセ・リーグ王者からプロ初白星を挙げられるか。
頓宮裕真選手は「5番・ファースト」でスタメンだった12日・横浜DeNA戦で適時打を放ち、5日・広島戦以来自身5試合ぶりに打点を挙げた。中軸を打つ杉本裕太郎選手に直近4試合で長打が出続けており、頓宮選手との相乗効果で得点を重ねていきたい。
投手戦の予感!? 5勝無敗のモイネロVSセ・防御率トップのケイ
【昨季対戦成績】福岡ソフトバンク対横浜DeNA 2勝1敗
【予告先発】
福岡ソフトバンク:モイネロ投手 10試合5勝0敗、防御率1.30
横浜DeNA:ケイ投手 9試合5勝2敗、防御率1.02
福岡ソフトバンクは横浜DeNAと昨年の日本シリーズ以来の対戦。あのときの雪辱を果たすべく、カード初戦の先発マウンドに今季負けなし5連勝中のモイネロ投手を送り込む。
モイネロ投手は前回登板、8回を投げて東京ヤクルト打線から18三振を奪う会心の投球。また、昨年の日本シリーズ第2戦では横浜DeNAに対し6.2回を被安打8ながら3失点とふんばり、白星を挙げている。
福岡ソフトバンク打線に立ちはだかるのが、12日時点でセ・リーグ防御率トップを記録する横浜DeNA・ケイ投手。日本シリーズ第4戦で鷹打線はケイ投手の前に7回4安打無得点と封じられてしまった。一丸となって左腕を打ち崩したい。
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