5月度「スカパー!サヨナラ賞」受賞者決定
月間「スカパー!サヨナラ賞」は、月間を通じて最もインパクトのあるサヨナラ打等を放った選手に贈られる賞として2012年に制定されました。また、2009年から、レギュラーシーズンを通じて最も劇的なサヨナラ本塁打、またはサヨナラ安打等を放った選手に「スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞年間大賞」を制定しています。
【セ・リーグ】林 琢真(横浜DeNAベイスターズ) 初受賞
横浜DeNAは3回裏、松尾選手の先制本塁打で1点を先制するも、4回表にすぐさま3点を奪われ、逆転を許す。その後、両チーム無得点のまま2点を追う展開が続く中、7回裏に佐野選手の右前適時打で1点を返しその差を1点とすると、土壇場の9回裏、オースティン選手が同点となる左前適時打を放ち、勝負は延長戦へ突入する。延長10回表を無失点で終えたその裏、この試合先制本塁打の松尾選手が先頭で二塁打を放ち一打サヨナラのチャンスを作る。その後一死となり、打席には8回裏から代走で出場し、10回表の守備では三塁側カメラ席に飛び込みながら邪飛を好捕し、攻撃の流れを呼び込んだ林選手。2球目を鋭く振り抜くと、打球は左中間を破り、自身初のサヨナラ打となる適時二塁打を放ち、チームを勝利に導いた。
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【パ・リーグ】若月 健矢(オリックス・バファローズ) 初受賞
オリックスは3回裏、3番・森選手の適時打で先制。投げては先発・九里投手が8回を投げ2安打1失点の好投を見せるも、打線が追加点を奪えず、1対1の同点のまま9回裏を迎えた。先頭として打席に入ったのは8番・若月選手。初球、高めに外れる直球を冷静に見送り、迎えた2球目。甘めの直球を見事に捉えると、打球は左翼席に飛び込む劇的なサヨナラ本塁打となった。オリックスは今季4度目のサヨナラ勝利となるが、うち3度が若月選手の一打によるもの。(3月28日(金)の東北楽天戦、4月18日(金)の北海道日本ハム戦でもサヨナラ打を記録)
オリックスの“サヨナラ男” が持ち前の勝負強さを発揮し、首位争いを演じるチームを更に勢いづけた。
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