セレッソ大阪【YBCルヴァンカップ プレーオフラウンド第2戦C大阪vs.横浜FC】アウェイでの第2戦は0-4で敗戦。2戦合計スコアで逆転され、今シーズンのルヴァンカップもプレーオフラウンドで敗退
第1戦の試合後、第2戦に向けて、「引いて守ることはしたくありません。自分たちがやり続けてきたフットボールをしっかり表現したい」と話したアーサーパパス監督の言葉通り、セレッソは開始からディフェンスラインを押し上げて、敵陣でサッカーを進めていく。縦にパスを入れて複数の選手が絡み、テンポ良く崩していくシーンも作るなど、15分でCKを4度、直接ゴールを狙える位置でのFKも2度獲得。ほぼぶっつけ本番に近い形でプレーした吉野も、「前半は(中島)元彦、畠中、(西尾)隆矢とのコントロールが思ったよりできたという印象です」と振り返ったように、周囲と遜色なく絡み、試合に入っていく。振り返ると、この時間帯で一つ仕留めておくことができれば、2戦合計での試合の行方はさらに決定的なモノになった。15分以降は横浜FCの左サイド、新保海鈴のクロスやドリブルからゴールを脅かされる場面もあったが、中でしっかりはね返し、フィニッシュは許さない。すると28分、セレッソに決定機。分厚い攻撃を繰り出した中で、最後はチアゴ アンドラーデのカットインからのクロスをファーサイドでラファエル ハットンが折り返し、ルーカス フェルナンデスがシュート。ただし、ここはDFとGKに防がれゴールならず。その後はよりセレッソがボール支配の色を強め、横浜FCを自陣に釘付けにしていく。決定機こそ思うように作れなかったが、試合のコントロールという部分では申し分ない展開で試合を進めていく。横浜FCに1本もシュートを許さず前半を終えようとしていた矢先、アクシデントが起こった。新保がセレッソのDFラインの背後に出したフィードに対し、GK福井光輝が対応を誤り、クリアし損ねると、抜け出した森海渡をペナルティーエリア内で倒してしまい、1発退場でPKの判定を受けてしまう。急遽、準備して入ったキム ジンヒョンがPKのコースを読んで手には当てたが、惜しくも止めることはできず、セレッソは10人となり、1点を先制される形で前半を終えた。
(文=小田尚史)
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ