【柔道】ブダペスト世界選手権観戦のススメ(6)大会6日目!新井道大・池田紅が出場

チーム・協会

【全日本柔道連盟】

6月13日(金)から6月20日(金)までハンガリー・ブダペストにて開催される「2025年ブダペスト世界柔道選手権大会」。今大会の日本選手団団長を務める山田利彦委員長に本大会の見どころを伺いました。

大会6日目は、男子100㎏級、女子は78㎏級が行われ、男子は世界選手権3位の新井道大、女子は今大会が世界選手権初挑戦となる新鋭・池田紅が出場します。
■男子100kg級:新井道大(東海大学3年)

【全日本柔道連盟】

男子100㎏級の代表は、今大会の日本代表最年少20歳の新井道大(東海大学3年)。昨年のアブダビに続き2度目の世界選手権挑戦となります。物おじしない性格で、大会が大きくなればなるほど力を発揮する、そんなハートの強い選手です。得意技は内股、大内刈、大外刈、掛けてからの追い足が鋭く、スピード、力強さ、すべてにおいて著しく進化している印象です。受けも強くなり安定感も増してきました。この階級も海外勢のレベルが非常に高く、勝ち上がりはたやすくありませんが、持ち前の思い切りの良さで優勝を目指してほしいと思います。

海外勢でとりわけ有力なのは、2024年パリオリンピック金メダリストのゼリム・コツォイエフ(アゼルバイジャン)、銀メダリストのイリア・スラマニゼ(ジョージア)、そして、新井が過去2度対戦し敗れているマトヴェイ・カニコフスキー(中立選手団)の3人。いずれも新井とはケンカ四つとなる右組みで長身。どの選手も組み力が強く、技もパワフルです。

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■女子78kg級:池田紅(コマツ)

【全日本柔道連盟】

女子78㎏級の代表は新社会人の池田紅(コマツ)。昨年12月のグランドスラム東京での優勝が評価され、初めての世界選手権代表に選ばれました。寝技を得意としており、体落や袖釣込腰で相手を崩し、抑え込みあるいは関節で極めるのが池田の勝ちパターンです。組み手が強くパワフルな外国人選手の多いこの階級ですし、池田の最大の長所である粘り強さで勝機を見出してほしい。まだ国際経験も浅く、ノーシードでの戦いとなります。とにかく、今ある力をすべて出し切るつもりで戦ってほしいと思います。

この階級は、海外勢のレベルが高く、有力選手の名前を挙げるとキリがないほどですが、その中でもパリオリンピック金メダリストのアリーチェ・ベッランディ(イタリア)、銀メダリストのインバル・ラニル(イスラエル)、銅メダリストのパトリシア・サンパイオ(ポルトガル)、新進のアンナ・モンタ・オレク(ドイツ)らが強敵です。

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