【柔道】ブダペスト世界選手権観戦のススメ(5)大会5日目!村尾三四郎・田嶋剛希・田中志歩が出場
大会5日目は男子90㎏級と女子70㎏級。女子70㎏級には世界選手権3位の田中志歩が出場。そして、男子90㎏級にはオリンピック銀メダリストの村尾三四郎と世界チャンピオンの田嶋剛希が出場します。両選手の勝ち上がり、そして直接対決にご注目いただきたいと思います。
村尾は、昨年のパリオリンピックでは、東京オリンピック金メダリストのラシャ・ベカウリ(ジョージア)に逆転負けを喫し銀メダルでしたが、内容的にはほぼ互角。オリンピック後も、グランドスラム東京、グランドスラム・バクーと連勝しており、いまの村尾は非常に充実しています。組み手が巧く自分の形が崩れないので、常に自分の間合いで戦い、そこから大内刈、内股、大外刈で攻め込んでいく。強さと巧さを合わせ持っています。
一方、田嶋は昨年の世界選手権までは、なかなか結果が出せずにいましたが、苦労してその状況から抜け出したら一気に急浮上し世界チャンピオンに駆け上がりました。とはいえ、昨年はパリオリンピック前の世界選手権ということで、村尾やベカウリが出場していませんでしたから、今回が本当の意味での勝負だと思いますし、本人もその意識は非常に強いと思います。田嶋の最大の長所は思い切りの良さ。90㎏級としては背が低いですが、相手の懐に入り、いわゆる櫓投から内股、小外刈などに変化したり、一瞬の隙を逃さずに背負投や袖釣込腰などの担ぎ技を繰り出したり、とにかく終始動いて技を狙い続け、観客を魅了する柔道です。
村尾にしても田嶋にしても、非常に技が切れ、「一本」をとれる魅力的な柔道なので、1回戦から見逃さずに見てほしいと思います。
海外勢では、東京、パリとオリンピック2連覇のベカウリが最も強敵ですが、その他にも、アブダビ世界選手権の決勝で田嶋と戦ったネマニャ・マイドフ(セルビア)やエルジャン・ハジエフ(アゼルバイジャン)、マキスム=ガエル・ンガヤプ・ハンボウ(フランス)なども警戒が必要な選手です。
海外勢は、2024年パリオリンピック銀メダリストのミリアム・ブートケライト(ドイツ)、2024年アブダビ世界選手権優勝のマルゴ・ピノ(フランス)、2023年ドーハ世界選手権2位のジョバンナ・スコッチマッロ(ドイツ)、2022年タシケント世界選手権2位のララ・ツヴェツコ(クロアチア)、同3位のサンネ・ファンダイク(オランダ)、2021年東京オリンピック銅メダリストのマディーナ・タイマゾワ(中立選手団)、東海大留学生のアイ・ツノダ・ロウスタント(スペイン)と強豪選手が目白押し。初戦から厳しい戦いになることが予想されます。
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