セレッソ大阪【YBCルヴァンカップ プレーオフラウンド第2戦C大阪vs.横浜FC】ルヴァンカップ プレーオフラウンド第2戦。第1戦の大勝にも気を緩めることなく挑み、勝利でプライムラウンド進出を果たしたい
ホームでの第1戦を振り返ると、直近のリーグ戦から先発10人を入れ替えて臨んだ中、前半は0-0で折り返すも、後半に一挙4得点。香川真司が先制点を奪うと、ヴィトール ブエノが直接FKで追加点。後半アディショナルタイムには途中出場のラファエル ハットンと中島元彦もゴール。CKから1失点こそ喫したが、4-1という大差で勝利し、第2戦へ向けて優位な状況を作り出した。もっとも、プレーオフラウンドの突破が決まってない以上、第1戦後のアーサー パパス監督の表情に笑顔はない。あくまで2試合トータルでの結果が重要であり、第2戦へ向けても、「引いて守ることはしたくありません。自分たちがやり続けてきたフットボールをしっかり表現したい」(パパス監督)とキッパリ。あくまでアドバンテージを守る戦い方ではなく、第2戦も目の前の一戦にしっかり勝つスタンスで挑む。最終的に大勝したとは言え、第1戦の前半は横浜FCのペースで進んだ時間も多かった。両サイドを使われ、失点してもおかしくない場面はあった。「強度が足りず、プレッシャーがかかっていない」(パパス監督)状態で相手にボールを運ばれ、フィニッシュまでもっていかれるシーンも目立っただけに、第2戦に向けての修正も必要になる。プライムラウンド進出へ向けては、点を取って勝つしかない横浜FCは、ホームの利も含め、勢いをもって臨んでくると思われる。セレッソとしても、簡単な試合にはならないだろう。特に入りは重要だ。早い時間帯で横浜FCに得点を与えてしまえば、相手は勢いづく。「受け身にならずに、攻めの姿勢を取り」(中島)、横浜FCの心を折る先制点を奪いにいきたい。
ここまでルヴァンカップは様々な選手がプレーしながら複数得点を取り続け、勇猛果敢に勝ち進んできた。1戦1戦を勝利するごとに、頂点へ向けた思いも増している。「チームとして苦しい時期もありましたが、ルヴァンカップもリーグ戦も勝利する試合が多くなってきました。チーム全体がまとまっているので、タイトルを獲りたいです」(中島)という思いが醸成され始めてきた今、その勢いを止めることなく第2戦も勝利で終えて、プライムラウンド進出(ベスト8)を果たしたい。
(文=小田尚史)
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