首都に響く悲しい口笛。野球とサッカー。東京の2チームが低迷続き。セリーグ最下位のヤクルトとJ2降格圏のFC東京。攻撃力不足が課題。夜明けは訪れるのか。

note
チーム・協会
【これはnoteに投稿されたセイノさんによる記事です。】
首都に悲しい口笛が響き渡っている。野球とサッカーで、東京の2チームが低迷している。セリーグ最下位のヤクルト。そしてJ2降格圏で苦しむFC東京。闇夜でもがいている者たちに、夜明けは訪れるだろうか。

今季のヤクルトはスタートダッシュでつまずいた。開幕戦は東京ダービー。中盤に5点を奪った。先発の奥川恭伸投手は6回投げて無失点。楽勝ムードの展開。それが八回以降、救援陣が大崩れ。延長戦の末、サヨナラ負けを喫した。

開幕カードで巨人に3連敗。ツバメ軍団の勢いがそがれた。6月2日段階で、14勝32敗2引き分け。勝率3割1分1厘は12球団最下位だ。

主砲の村上宗隆選手ら主力が相次ぎケガで離脱。打線は迫力不足の感を否めない。12試合連続2得点以下。これは1962年の国鉄時代、1993年の巨人に並ぶプロ野球ワーストタイ記録だ。

高津臣吾監督も選手起用に頭を悩ませている。現状はこれ以上の策がないようだ。「打順を入れ替えるぐらいしかない。いるメンバーは全力でやっている」と選手たちをかばっている姿が物悲しい。

一方、サッカーではFC東京が低迷している。J1の開幕戦こそ勝ったものの波に乗れない。18試合を終えて5勝9敗4引き分けで勝ち点19。20チーム中18位はJ2への自動降格圏にいる。

J1では3連敗中。特に5月25日には国立競技場で0-3の大敗。試合後にはブーイングに包まれた。

改修された国立競技場でのホーム扱いの試合では、これまで8勝2分けと無敗だった。11戦目での初黒星が0-3の大敗。キーパーのパスが相手選手に渡って失点する凡ミスもあった。痛すぎる1敗だった。

5月31日も京都戦を0-3で落とした。無得点での敗戦は今季8度目。攻撃力不足が低迷の要因だ。

ヤクルトにしてもFC東京にしても、点の取り合いとなれば、勝つのは厳しくなる。地味でもロースコアの展開に持ち込むしかない。

首都にホームを置くチーム。なにもヤクルトとFC東京だけではない。野球では伝統球団の巨人がある。サッカーでは名門クラブの東京ヴェルディ、成長著しい町田ゼルビアがある。

それでも首都にホームを置く以上、ヤクルトとFC東京は強くなければならない。地方のチームから敵視されるぐらいに。

首都に悲しい口笛が響いている。ヤクルトとFC東京の巻き返しに期待している。
見出し画像:めそ
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

メディアプラットフォーム「note」に投稿されたスポーツに関する記事を配信しています。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント