「自分の方向を向いてないエル・デスペラードと勝負をして、最年少戴冠を達成しても嬉しくない。しっかり葛西純をブッ倒して、目の前に現れてくれればそれだけで十分です」『SUPER Jr.』最年少覇者・藤田晃生がIWGPジュニア王者にメッセージ!【6.2一夜明け会見】

チーム・協会

【新日本プロレスリング株式会社】

6月2日(月)新日本プロレス事務所にて『セキチュー Presents BEST OF THE SUPER Jr.32』一夜明け会見がおこなわれ、史上最年少優勝を達成した藤田晃生選手が出席した。

■藤田晃生選手のコメント

【新日本プロレスリング株式会社】

「試合前から言ってたんですけど、いろんな意見があると思うんですけど、それを全部背負って、これからのジュニアも俺が見せていければなと思ってます。まあ、決勝については『極上のCHAOSを見せてやる』っていうのをYOHが言ってて、それも存分に感じることができましたし、決勝の相手に凄いふさわしい相手だったと、一日明けて思いますね」

■質疑応答

――この会見前に、エル・デスペラード選手が現れて、6月24日(火)後楽園ホール大会で葛西純選手とのタイトル戦要望がありました。この点についてはいかがですか?

【新日本プロレスリング株式会社】

藤田「昨日も言ったんですけど、自分の方向を向いてないエル・デスペラードと勝負をして、史上最年少を達成して、ベルトを獲っても何も嬉しくないです。それだったら、いままでこだわり続けてきた史上最年少っていうものを捨ててでも、葛西純選手とやってブッ倒して自分の前にあらためて出て来てほしいなっていうのが凄くあって。
タイミングとか、いろいろ難しい部分はあると思うんですけど、そこは葛西選手にリスペクトというか、尊敬する部分もありますし、エル・デスペラードなら勝ってまた目の前に現れてくれるだろうっていう部分の想いを込めての言葉ですかね」

――例年で言うと、『DOMINION』ではIWGPジュニア王者と『SUPER Jr.』優勝者のタイトル戦で対戦してますが、今回の大阪城で対戦したかったという部分はいかがですか?

藤田「そうですね。やりたかったっていう気持ちはありますけど、半分、自分で選んだことというか。自分が発言してそうなるのであれば、最年少戴冠にこだわらず、会場にこだわらず、しっかり葛西純をブッ倒して、目の前に現れてくれればそれだけで十分です」

――あらためて昨日の優勝決定戦の舞台というのはいかがでしたか?

【新日本プロレスリング株式会社】

藤田「試合前も気負うわけでもなく、いままで言ってきたことを実行に移して、その結果が昨日だったと思うので、自信もありましたし、お客さんやファンがどう言おうが、やることは変わらないので、そこに対する自信はありました」

――いろんな方の意見があるというお話でしたけど、例えば優勝後にネットでエゴサーチをしたりとか、そういうことはされましたか?

藤田「そうですね。見ますね、結構」

――どんな感じのことが書かれてましたか?

藤田「もちろん『よくやった』っていう意見もありますし、『いまの藤田じゃ納得できない』っていう意見もありますし、別にそれをアンチとして受けているわけじゃなくて、じゃあ、そいつを黙らせるためにはそういう試合をしたらいいか?どういうものを見せたらいいか?年齢でものを言ってくるヤツには、試合内容でどういうものを思わせたらいいか?立ち振る舞いでどう思わせたらいいか?
って常に考えれるので、マイナスは意見を発してるかもしれないですけど、それだけ試合も観てくれてるってことなので、どうせ観てくれてるんだったら、納得させてやろう、黙らせてやろうって気持ちが多いので調べたりもしてますね」

――ある意味、そういった声も参考にしながら、それを上回るような闘いを見せていくと。

【新日本プロレスリング株式会社】

藤田「そうですね。参考にしてる?ウ~ン、自分の中で落とし込んで、その言われたことよりも、もっと上に行ってやろうっていう自分の気持ちですね」

――今年2月にデスペラード選手に挑戦して敗れたという経験もありますが、今回『SUPER Jr.』を優勝して、もしデスペラードと闘うことになれば、再戦となりますが、『SUPER Jr.』を経て成長した実感などは?

藤田「前回闘う時も、たぶん『5倍、10倍強くなった』っていうことを言ってきたんですけど、このシリーズ通して経験を積んだところも、もちろんありましたし、いままで持ってた自信がさらに強くなった部分もあるので、なのか新しい技をしたから、新しい動きをしたから強くなったっていうわけじゃなくて、同じ技でも自分の自信っていうものが一つ一つに技に出てくると思うので、それを自負してるっていうのがあるので、試合自体も凄い自信のある試合をできると思いますし、決勝戦同様、気負うものもないし、不安もないです」

――またIWGPのベルトに挑戦するっていうのは楽しみな状態ですか?

藤田「もちろんです。そのために葛西純戦を先に終わらせて、ブッ倒してきてほしいと思っているので」

――先ほど、デスペラード選手が負けるつもりはないけど、物事に絶対はないというようなことをおっしゃっていて、もしチャンピオンが葛西選手に変わってしまった場合はいかがですか?

藤田「もちろん、それも想定はしてたうえなんですけど、まずは自分の第一の気持ちとしてはエル・デスペラードを信じてますし、それでも勝負ごとに絶対はないので、なにかがあって葛西純選手がチャンピオンになることがあれば、その時も自信を持って胸を張って挑戦しに行こうと思います」

――なかなか新世代が現世代の壁を突き破れていないところで、ご自身としては新日本プロレス全体を考えての新世代というはいかがですか?

【新日本プロレスリング株式会社】

藤田「全体で見た時も、個々の選手が新世代と言ってる選手がやっぱ多いので、べつにその人たちはその人たちで勝手にやってもらえればいいですし、タイミングとか言ってる内容とかにもよりますけど、トップどころと言われてる選手が抜けて、タイミング的にも年齢の若い選手に日の目が当たるようになってから、急に本人たちも新生代とかいう言葉を凄い使ってて、もともとその言葉自体が嫌いっていうもありますけど、そんなこと今に始まったことじゃないですし、自分はデビューした時から言ってますし、行動でもやってきたつもりです。
その結果が昨日決勝戦だと思いますし、何か月か前にはなりますけど、ジュニアタッグをロビーと一緒に巻いてたっていうこともつながるかなと思うので、新世代に対してイヤな気持ちはありますけど、自分のやってきたことに間違いはなかったかなという気持ちですね」
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

1972年3月6日に創業者のアントニオ猪木が旗揚げ。「キング・オブ・スポーツ」を旗頭にストロングスタイルを掲げ、1980年代-1990年代と一大ブームを巻き起こして、数多くの名選手を輩出した。2010年代以降は、棚橋弘至、中邑真輔、オカダ・カズチカらの台頭で再び隆盛を迎えて、現在は日本だけでなく海外からも多くのファンの支持を集めている。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント