関西大学サッカー、2位関学は3位甲南大との激戦を制し、首位浮上に向けて王手。次戦は関大との天王山マッチ「前期、いい形で締めくくれるように」12番西田
関西学生サッカー1部リーグ第9節、関西学院大学対甲南大学の試合が5月24日、アクアパルコ洛西(京都)で行われた。
激しい攻防の末、0-0で前半を折り返した両者だったが、後半11分にFWの山本(=高川学園高)が待望の先制点を決め、このゴールが決勝点。関学はこの結果を受け、4勝5分で未だ負けなしの2位、一方の甲南大は4勝2分3敗でリーグ4位となっている。
なお、次節はライバル校である関西大学とのダービー戦。首位を懸けた白熱の天王山マッチは5月31日、ヤンマースタジアム長居で行われる。
首位浮上に向け、絶対に負けられないこの試合、関学は左サイドハーフに主将の三宅を起用、4-2-3-1の布陣で臨んだ。サイドを起点にチャンスを作る関学は前半6分、素早いスローインのリスタートから右サイドの7番篠原(=神村学園高)が抜け出し、低弾道のクロスを上げる。これをボックス内で構えたFWの山本吟侍(=高川学園高)が右足でボレーシュートを放つも、相手GKの好セーブに阻まれる。
その後、前半33分には右サイドで駆け上がったSBの2番山本楓大(=サガン鳥栖ユース)が逆サイドの選手までしっかりと把握した絶好のクロス、これを左サイドハーフの8番三宅(=帝京長岡高)が右足で合わせるが、惜しくも枠の外。その後、甲南大に攻め込まれる展開が続いたものの、GKとディフェンス陣の奮闘もあり、0-0で前半を折り返す。
そして試合は後半13分、SBの2番山本楓大が右サイドで持ち運んだところからゴール前の6番先田(=サガン鳥栖ユース)へ、ピンポイントのパス。これを巧みなターンから後ろで待ち構えていた27番山本吟侍に絶好のアシストパス。これを山本がしっかりとゴール左上に決め、待望の先制弾。
その後、幾度かピンチを迎えるもGK宮本(=名古屋グランパスユース)の好セーブもあり、この1点を守り切って試合は終了。後半終了間際には大雨に見舞われたが、絶対に負けられない一戦だっただけに試合後の選手たちには笑みが溢れた。
選手インタビュー
また、次戦のダービー戦に向けて「今1位と2位で自分たちが追っている状況なので、絶対に直接対決勝利して、前期良い形で締めくくれるようにやりたい」と意気込みを述べた。
(取材・文 草山健吾)
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