柳町達が延長11回に決勝弾! 福岡ソフトバンクが4時間超えの熱戦を制す【5/22 試合結果】

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福岡ソフトバンクホークス・柳町達選手 【©パーソル パ・リーグTV】

 5月22日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと福岡ソフトバンクホークスの第8回戦は、4対3で福岡ソフトバンクが勝利した。

 福岡ソフトバンクは初回、野村勇選手の初球先頭打者本塁打で先制。続く周東佑京選手の安打と盗塁などで1死3塁とすると、中村晃選手の内野ゴロの間に本塁に生還し、追加点を挙げた。

 序盤から援護をもらった先発・前田純投手だったが、2回裏にレイエス選手に9号ソロを被弾すると、4回裏には死球と二塁打で1死2、3塁から、水野達稀選手の犠飛で同点とされる。それでも打線は5回表、山川穂高選手、野村選手の安打で2死1、2塁から、周東選手の適時打で勝ち越しに成功した。

 前田純投手は5回裏を3者凡退に抑えたが、6回裏、1死から四球と安打で1、2塁のピンチを招いたところで降板。後を受けた藤井皓哉投手は、レイエス選手の安打で2死満塁とし、代打・淺間大基選手に押し出し四球を与え、再び試合は振り出しに。

 しかし7回以降は、杉山一樹投手、松本裕樹投手、尾形崇斗投手がそれぞれ1イニングを無安打に抑え、試合は延長戦へと突入した。

 10回裏をオスナ投手が3者凡退に抑えると、直後の11回表に1死から柳町達選手に3号ソロが飛び出し、勝ち越しに成功する。1点リードで迎えた11回裏は、岩井俊介投手が2死3塁とピンチを招き、大山凌選手にスイッチ。一打同点の場面だったが、最後は水野選手を空振り三振に仕留め、試合は終了した。

 勝利した福岡ソフトバンクは、先発・前田純投手が5.1回95球5安打2四死球3失点の内容。打線は、野村選手、周東選手がそれぞれ2安打1打点を記録し、柳町選手には決勝点となる本塁打が生まれている。一方、敗れた北海道日本ハムは、先発・古林睿煬投手が6回100球6安打2四球9奪三振3失点(自責点2)の粘投を披露。打線は、レイエス選手が3安打1打点をマークしている。

  1234567891011 計
ソ 20001000001 4
日 01010100000 3

ソ 前田純-藤井皓哉-杉山一樹-松本裕樹-尾形崇斗-○オスナ-岩井俊介-S大山凌
日 古林睿煬-柳川大晟-宮西尚生-河野竜生-孫易磊-●池田隆英

文・横山蒼
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