【BOATRACE】平和島G2 やはりエース機強し! 中村晃朋が初日連勝発進
水面状況の影響もあったか、2R~6Rでは1枠艇が5連敗。1枠受難という流れで迎えた12Rメインカードの「トーキョー・ベイ・ドリーム」戦。その1枠には東都のエース濱野谷憲吾が指名を受けた。レースは4カドから差した坪井康晴(静岡出身・静岡支部47歳)【写真】が、先マイした濱野谷をバックストレッチでとらえて勝利。濱野谷は2マークで新開航の突進を差しさばいて2着は確保。3着は2周1マーク全速戦で新開というレース。3連単は4-1-6で1万7450円の40番人気だった。
ダブルドリーム戦の第2弾である2日目12Rの「ピースタードリーム」は以下のメンバーで争われる。
<平和島 2日目 12Rピースタードリーム>
1枠 佐藤隆太郎 (東京・東京)
2枠 湯川 浩司 (大阪・大阪)
3枠 徳増 秀樹 (静岡・静岡)
4枠 齊藤 仁 (東京・東京)
5枠 岡崎 恭裕 (福岡・福岡)
6枠 下出 卓矢 (石川・福井)
※()内は出身・支部の順
1枠には3月の若松ボートレースクラシックで、SGウイナーの仲間入りを果たした佐藤隆太郎が指名を受けた。初日の佐藤は6、3枠の2走を攻め切れずに5着2本の成績に終わってしまっている。シリーズポイント的には、ここは是が非でも勝たなければいけない1コース戦。東京の次代のエースと期待されて乗艇するここは、意地の見せどころとなりそうだ。
初日の一般予選ではエースモーター19号機をゲットしていた中村晃朋(香川出身・香川支部33歳)【冒頭の写真】が、見事初日ただ1人の連勝を達成した。前半2Rは4コースからの差し切り。後半8Rは逃げての勝利だった。後半8R後のインタビューでは「自分の中では最高の滑り出しを決められた。モーターは周りからいい機だと聞いていますし、自分との戦いになりますね。この後も濃くいきます」と、最後は敬愛する徳増秀樹の決め台詞をオマージュしながら笑顔を見せていた。2日目は7R5枠の1回乗り。勢いに乗った熱い走りに期待したい。
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ