【重賞見どころ・新潟大賞典ほか】武豊騎手が初参戦、サブマリーナほか4歳の新星候補に注目
春の新潟開催を彩る中距離の重賞ハンデレース。これまでの実績馬よりも下級条件を勝ち上がってきた若い4歳馬に注目が集まっており、次なるスター候補を探す一戦ともなりそうだ。
出走予定16頭の中から、JRA-VANの予想印ランキング上位馬(5月15日19時20分時点)をご紹介!
※予想印ランキング……JRA-VANユーザの◎数をランキングで表示
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【新潟大賞典(GIII)】 5月17日(土)新潟競馬場2000m芝
・ディマイザキッド(牡4=美浦・清水英克厩舎)2355pt
今年に入って2勝・3勝クラスの特別戦を連勝してオープンに昇級。この勢いもさることながら、昨年2月のGIII共同通信杯ではジャスティンミラノ、ジャンタルマンタルらに続く4着と好走しており、素質馬が着実に力をつけてきたと見る方がいいだろう。一番の武器は威力満点の末脚だ。
・レガーロデルシエロ(牡4=美浦・栗田徹厩舎)2060pt
デビューから9戦[4-3-1-1]。4着以下に敗れたのがGIIIきさらぎ賞9着のみで、近5走は2、1、1、2、1着と素質の高さを見せている。母デアレガーロはGIII京都牝馬Sの勝ち馬で、近親にも重賞馬が並ぶ良血馬。これからまだまだ上を目指せそうな1頭だ。
・サブマリーナ(牡4=栗東・庄野靖志厩舎)1706pt
武豊騎手が能力を高く評価しており、将来性が楽しみな1頭。馬群を縫うように差してきた前走の難波Sも見事だった。その武豊騎手と言えば、今回がなんと春の新潟に初参戦だという。ここで39年連続のJRA重賞制覇なるかにも注目だ。
・オールナット(牡4=栗東・高野友和厩舎)1166pt
昨年秋からの2連勝でオープン昇級。勢いを駆って挑んだ2走前のGIII東京新聞杯は9着に敗れたが、前走のリステッド・大阪城Sで3着と巻き返した。半姉ショウナンパンドラ、1つ下の半妹チェルビアットは先週のGI・NHKマイルC3着と血の勢いもある。
今年に入って2勝・3勝クラスの特別戦を連勝してオープンに昇級。この勢いもさることながら、昨年2月のGIII共同通信杯ではジャスティンミラノ、ジャンタルマンタルらに続く4着と好走しており、素質馬が着実に力をつけてきたと見る方がいいだろう。一番の武器は威力満点の末脚だ。
・レガーロデルシエロ(牡4=美浦・栗田徹厩舎)2060pt
デビューから9戦[4-3-1-1]。4着以下に敗れたのがGIIIきさらぎ賞9着のみで、近5走は2、1、1、2、1着と素質の高さを見せている。母デアレガーロはGIII京都牝馬Sの勝ち馬で、近親にも重賞馬が並ぶ良血馬。これからまだまだ上を目指せそうな1頭だ。
・サブマリーナ(牡4=栗東・庄野靖志厩舎)1706pt
武豊騎手が能力を高く評価しており、将来性が楽しみな1頭。馬群を縫うように差してきた前走の難波Sも見事だった。その武豊騎手と言えば、今回がなんと春の新潟に初参戦だという。ここで39年連続のJRA重賞制覇なるかにも注目だ。
・オールナット(牡4=栗東・高野友和厩舎)1166pt
昨年秋からの2連勝でオープン昇級。勢いを駆って挑んだ2走前のGIII東京新聞杯は9着に敗れたが、前走のリステッド・大阪城Sで3着と巻き返した。半姉ショウナンパンドラ、1つ下の半妹チェルビアットは先週のGI・NHKマイルC3着と血の勢いもある。
【京都ハイジャンプ(J・GII)】 5月17日(土)京都競馬場3930m芝
J・GI中山グランドジャンプが終わったばかりで一線級の馬こそ出走はないが、だからこそここに出てきた馬たちにはチャンス十分。賞金を上積みして暮れの大一番J・GI中山大障害への道を作りたい。
出走予定10頭の中から、JRA-VANの予想印ランキング上位馬(5月15日19時20分時点)をご紹介!
・アンクルブラック(牡5=栗東・高橋亮厩舎)411pt
3戦目で障害未勝利を勝ち上がった後、OPを3、3、1、1着。レースを経験するごとに力をつけている印象があり、前走は5馬身差の圧勝だった。近走通りの実力を発揮できれば初重賞挑戦のここでも好勝負になるはずだ。
・レッドバロッサ(せん6=栗東・佐藤悠太厩舎)252pt
前走の三木ホースランドパークJSは2番手追走から堂々と抜け出し3馬身差の快勝。こちらも1戦使うごとに着順を上げており、確実にステップアップしてきた。4走前のJ・GIII京都ジャンプS4着以来、2度目の重賞挑戦でさらなる前進を狙う。
アサクサゲンキ(せん10=栗東・四位洋文厩舎)206pt
実績なら平地・障害合わせて重賞3勝のこの馬が一番。前走のJ・GIII小倉ジャンプSが得意コースにも関わらず11着と大敗したのは気になるが、2走前のOP特別で1着、3走前のJ・GIII京都ジャンプSも3着だったから、10歳とはいえまだまだ衰えはないはずだ。
・ウイングランブルー(牡5=美浦・深山雅史厩舎)89pt
障害キャリアはまだ2戦ながら、初戦が4角先頭の積極策で3着、2戦目は終始ペースを握っての逃げ切り勝ちとセンスの良さを見せている。一度は地方・笠松へ転厩し、昨年からJRAに再転入、そして障害転向と苦労を重ねてきた馬がここで重賞初タイトルとなるか。
(文・森永淳洋)
出走予定10頭の中から、JRA-VANの予想印ランキング上位馬(5月15日19時20分時点)をご紹介!
・アンクルブラック(牡5=栗東・高橋亮厩舎)411pt
3戦目で障害未勝利を勝ち上がった後、OPを3、3、1、1着。レースを経験するごとに力をつけている印象があり、前走は5馬身差の圧勝だった。近走通りの実力を発揮できれば初重賞挑戦のここでも好勝負になるはずだ。
・レッドバロッサ(せん6=栗東・佐藤悠太厩舎)252pt
前走の三木ホースランドパークJSは2番手追走から堂々と抜け出し3馬身差の快勝。こちらも1戦使うごとに着順を上げており、確実にステップアップしてきた。4走前のJ・GIII京都ジャンプS4着以来、2度目の重賞挑戦でさらなる前進を狙う。
アサクサゲンキ(せん10=栗東・四位洋文厩舎)206pt
実績なら平地・障害合わせて重賞3勝のこの馬が一番。前走のJ・GIII小倉ジャンプSが得意コースにも関わらず11着と大敗したのは気になるが、2走前のOP特別で1着、3走前のJ・GIII京都ジャンプSも3着だったから、10歳とはいえまだまだ衰えはないはずだ。
・ウイングランブルー(牡5=美浦・深山雅史厩舎)89pt
障害キャリアはまだ2戦ながら、初戦が4角先頭の積極策で3着、2戦目は終始ペースを握っての逃げ切り勝ちとセンスの良さを見せている。一度は地方・笠松へ転厩し、昨年からJRAに再転入、そして障害転向と苦労を重ねてきた馬がここで重賞初タイトルとなるか。
(文・森永淳洋)
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