5発快勝のセルティック、アウェイでアバディーン撃破

セルティックFC
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【©️CelticFC】

アバディーン戦を1–5で圧勝

2025年5月15日(木)

ピットドリー・スタジアム、アバディーン

アバディーン 1-5 セルティック

(ナヴロツキ 31’ ヤン・ヒョンジュン 45+8’ マッコーワン 48’ ケニー 54’ イダ 90+4')

スコットランドリーグ第37節、すでにリーグ優勝を決めているセルティックはアウェイでアバディーンと対戦。ブレンダン監督は前節から大幅なターンオーバーを敢行し、ナヴロツキとシュルップが最終ラインに加わり、ヤン・ヒョンジュン、マッコーワン、ベルナルド、フォレストが中盤に入った。さらに前線にケニーが配置され、セルティックで初先発を果たした。日本人選手の旗手はベンチスタート、前田はメンバー外となった。

試合が動いたのは、31分。コーナーキックからナヴロツキが力強いゴールを決め、アバディーン戦でセルティックに先制点をもたらした。これが彼の同クラブでの初ゴールとなった。

先制点を奪ったセルティックであったが、今度はアバディーンの反撃を受ける。42分、ゲイェのクロスがシュルップとトラスティの間を抜けていき、最後はニスベットのシュートを放たれ、同点に追いつかれた。

このまま1-1で前半を終了すると思われたが、右サイドの仕掛けでフォレストがペナルティエリアにドリブル突破し、自らシュートまで持ち込む。これはキーパーに弾かれたものの、リバウンドをヤン・ヒョンジュンが至近距離からシュートを決めて、アバディーンを再び引き離した。

後半もセルティックの優勢は続く。フォレストが右サイドから駆け上がって中央にクロスを送ると、ボールを受けたマッコーワンが冷静に右足でシュートを放ち、3点目を獲得した。

さらに、54分にはセンターライン付近でアバディーンからボールを奪うと素早いカウンター。ヤン・ヒョンジュンのスルーパスが前線のフォレストに通り、ボックス前へクロスを上げる。最後は今節先発出場を果たしたケニーが頭で合わせ、4点目を奪った。

後半終了間際にイダも得点を挙げ、終わってみればアバディーン戦を5得点快勝。セルティックの次の相手は、週末土曜日にセント・ミレンと対戦する。
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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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