【クイーンシリキットカップ・1R 】新地真美夏は不採用スコアも「明日につながるプレーはできた」

日本ゴルフ協会(JGA)
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岩本コーチの金言を胸に明日からの巻き返しを

【写真:Y.Watanabe】

日本チームでただ一人クイーンシリキットの出場経験を持つ新地真美夏。
韓国チームに続く2位と惜敗した初出場の昨年大会のリベンジを期してホスト開催の日を迎えたが、新地にとって厳しい1日となってしまった。2番でバーディが先行して幸先よくプレーを続けていけるかと思ったが、3パットのミスから流れを失ってしまった新地。ティーショットを林に打ち込むなど「このコースで“あるある”のミスをしてしまいました」と前半で2つスコアを落とし、「メンタル的にも苦しかったです」と振り返る。

後半も2ボギーとし、1バーディ・5ボギーの76で不採用スコアに終わってしまった。それでも、「耐えるところ耐えることができました。後半は岩本砂織コーチに自分のためにプレーしなさいと言っていただいて、気持ちも切り替わりました。バーディは獲れませんでしたが、明日につながるプレーができたと思います」と、新地に暗さはない。
「昨年大会も第1ラウンドに80を叩いてしまって、スタートが苦手というのもあり……少なからずプレッシャーもあったかと思いますし、最近の自分の調子もあまり良くないという不安も出てしまったかな」と話すが、それも終わったこと。

「76というスコアは打ちすぎでした。一気に良いスコアを出すことは無理だと思うので、69とかアンダーパーを出せるように頑張ります」と、前を向く。岩本コーチの金言を胸に明日からの巻き返しを誓った。
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(公財)日本ゴルフ協会(JGA:JAPAN GOLF ASSOCIATION)は1924(大正13)年10月、神戸・根岸・東京・鳴尾・舞子・程ヶ谷・甲南の全国7クラブの代表により、創設された我が国のゴルフ界を代表する団体です。ゴルフ精神の正しい順守、ナショナルハンディキャップ制度の実施、公式競技の開催、ゴルフ・ルールとエチケットマナーの正しい普及などに努め、ゴルフの健全な発展と普及を図り社会に貢献して参ります。

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