“ブースター流行語”で振り返る、京都ハンナリーズの2024-25シーズン【B MY HERO!】
京都ハンナリーズの2024−25シーズンをブースターの中でバズった流行語で振り返り
【(C) B.LEAGUE】
こんにちは、B MY HERO!特派員、京都ハンナリーズブースターのデリックです。今回はハンナリーズの今シーズンを流行語で振り返るということで、シーズン中に話題となったフレーズをハンナリーズブースターから集めてみました。「あんなことあったなー」などいろいろ振り返ってもらえたら嬉しいです。まずはこちらから!
「フルカワタカトシ!👏👏 👏👏 👏」(古川孝敏選手の選手コール)
頼れるベテラン、古川孝敏がチームを牽引
【(C) B.LEAGUE】
Xでアンケートを集めたら圧倒的得票率(500票以上いただいて70%!)だったこのフレーズ。試合前にブースター有志で選手のコールを入れているのですが、この古川選手のコールの時に川嶋勇人選手がもうノリノリで話題になりました。 古川選手の試合後ヒーローインタビューで川嶋選手がコールリーダー化してしまうことも!シーズン中のシーズンチケット保有者限定パーティーで「ハンナリーズ名物」の質問にこのコールを挙げてくれた選手もいましたね!選手たちとコールを共有できている感じがすごく嬉しいです。古川選手の活躍は後で触れますので、その前にこのコールを育ててくれたあの川嶋選手のあの一言!
「最高⤴!」(10月12日群馬戦後の川嶋勇人選手ヒーローインタビュー)
川島勇人はコートの外でも活躍
【(C) B.LEAGUE】
要所のスティールや悪い流れを切ってくれるシュート、そして何より陽気なキャラクターでハンナリーズを引っ張ってくれた川嶋選手。この試合チーム最多タイの17得点6アシストで群馬戦Bリーグ初勝利の立役者となってのヒーローインタビューは、この一言から始まり場内の爆笑を誘っていました。ラシード・ファラーズ選手と共に関西テレビの深夜バラエティ「DASUNA」で初代チャンピオンに輝く!や、ケンミンSHOWでの「ファウルしませんから」(2024年9月5日放送)などTVでのご活躍もありましたね!
「古川孝敏大明神」「おJタワー」(Xでのフレーズより)
古川選手と言えば正確なシュート力でたびたびチームを救ってくれました。そんな時にXでよく見たこのフレーズ。昨シーズンは苦しい局面で決めきれず、というのが多かったので…このフレーズにはブースターのありがたくて思わず拝みたくなる、という心境が現れていますね。あとどんな時も仲間たちに声をかけ、率先してハドルを組み、時に盛り上げ役になり、「なんでやねん!」と思わず言ってしまった岡田侑大選手を止めてくれたり。そういう姿もまた「大明神」のフレーズにふさわしいのかも、と思います。 類義語としてインサイドで鉄壁の守りを見せてくれたジョーダン・ヒース選手を評した「おJタワー」があります。これは京都タワー意識してますね(笑)。ダラル・ウィリスジュニア選手の退団を受けてシーズン前に緊急加入でしたが、熟練の技と言えるディフェンス力、長い腕が伸びるブロックショットにリバウンドで、ヒース選手もたびたびチームを救ってくれました。二人ともずっとハンナリーズにいてほしいのでもう建物作っちゃえ!という心境を絵にしてくれたのがmiharuさんのこのイラストです!
【(C) miharu】
ここでmiharuさんのイラストを2つほど。1つ目は10月25日渋谷戦残り29秒、勝利を決めるダンクを決めたチャールズ・ジャクソン選手とアシストしたアンジェロ・カロイアロ選手の喜びっぷり。2つめは3月27日滋賀戦時の「#どちらも本物」。
【(C) miharu】
【(C) miharu】
「ハンナリーズ野球部」(試合前ウォーミングアップ時)
シーズン終盤に突然結成された野球部
【(C) Yui_34】
シーズン終盤のハンナリーズウォーミングアップの名物行事。ピッチャーがチャールズ・ジャクソン選手、キャッチャーが古川孝敏選手、審判がアンジェロ・カロイアロ選手。バッターは小野龍猛選手かエドワード・モリス選手の形が多かったかな?流れはジャクソン選手投げる→バッター空振りでも撃っても最後は古川選手がボードに当ててジャクソン選手ダンク!の形が多かったかな?あの一瞬だけちょっと異空間になるの面白かったです(笑)。お次は野球部で審判をやっていたカロイアロ選手のこのフレーズ!
「愛情一本カロイアロ!」(4月27日長崎戦のバスケットライブ実況さんのフレーズ)
得点だけでなくアシストでも貢献したアンジェロ・カロイアロ
【(C) B.LEAGUE】
今シーズンチームトップの1試合平均17.5得点をあげたアンジェロ・カロイアロ選手。巧みなシュートだけでなく、クレバーさ、ディフェンスリバウンドの献身などもありEFF(貢献度)ではリーグトップの数値を残してくれました。実況さんの名フレーズでは「うまいやろ!カロイアロ!」これも好きですが、やはりこれ!この長崎戦での実況さんは、自身の得点だけでなく周りを生かすカロイアロ選手を評し「ハンナリーズの母の役割」という表現をよくされていたのですが、この日の4Q残り3分19秒、ジャクソン選手のダンクを生み出すカロイアロ選手のアシストに思わず出たこの一言!栄養ドリンクのメーカー各社様、来季のCMオファーお待ちしております!(笑)。
「かわいらしい顔してえげつないスリーポイント」(2月9日横浜ビー・コルセアーズ戦のバスケットライブ解説者さんのフレーズ)
澁田怜音のステップアップがチームを最後まで支えた
【(C) B.LEAGUE】
ハンナリーズはシーズン終盤に失速する傾向が過去に多かったのですが、今シーズンは6連勝フィニッシュ!その要因の一つと思うのが澁田怜音選手のステップアップです。時に起爆剤に、時にチームに落ち着きをもたらす存在に。そしてそれがプレータイムやコート内のタスクをシェアできる状況を生み出したからだと思っています。そんな澁田選手はこの試合で自身のスリーポイント1試合最多成功本数(6本)を記録。特に4Qはスリー5本中4本成功の大爆発!それを受けてのバスケットライブ開設者さんの一言。今シーズンの澁田選手のターニングポイントだったと思います!
「Amazing!」(12月21日越谷戦のバスケットライブ解説者さんの一言)
名実ともにハンナリーズのエースに成長した岡田侑大
【(C) B.LEAGUE】
この試合33得点と大暴れの岡田侑大選手!2Q残り10秒を切ってのダブルクラッチからのシュートを決めこのクォーターなんと18点目!を受けてのバスケットライブ解説者さんの一言。今シーズンも本当にそのフレーズがぴったりなプレーを連発!千葉ジェッツがD.J・ホグ選手をマッチアップさせるなど、各チームに特別な対策をされる選手になりましたが、「あざ笑うかのように岡田侑大!(3月30日三遠戦実況)」というプレーもまた見せてくれたり、「初めてのフロアダイブ(4月20日ファイティングイーグルス名古屋戦)」で勝利への執念を見せたりとハンナリーズを引っ張ってくれました。5月9日にハンナリーズの退団と他チームへの移籍がリリースされましたが、どこに行っても「千年の都が生んだエース」です。新天地でもAmazingなプレーで魅せてくださいね! 最後は先日行われたFAN FESでも今シーズンベストプレーの一つに選ばれた!当時全体1位を快走していた三遠ネオフェニックスに連勝したあの2日間からあのシーン!
復活した「サトルマエタ」こと前田悟
【(C) B.LEAGUE】
昨シーズン苦しんだケガも癒えて今シーズンは攻守の要としてフル回転!そのディフェンス、そのリバウンド、たとえスタッツに残らなくても勝利の陰にサトルマエタあり。そんなクールな仕事人が代名詞であるスリーで魅せた!3月30日の4Q残り6分39秒、ターンオーバーを奪って速攻からのスリー!三遠にタイムアウトを取らせた直後! 「カモン!」 場内大熱狂の中、前田選手が吠えた!その姿はその日移籍後初のホームヒーローインタビューでも話題になり、バスケットライブでも「カモンマエタ」と取り上げられました。今シーズンのハイライトシーンの一つでしたね! 流行語で振り返る京都ハンナリーズ2024-25シーズン、いかがでしたでしょうか?取り上げられなかった選手やフレーズもあったのが心残りですが、今シーズンも本当にたくさんのメモリーを残してくれたのを改めて感じます。まずは3シーズン「共に登る」その道を作ってくれた渡邉拓馬GM、ロイ・ラナHC、間宮誠ACに感謝の意を。新天地でのご活躍を願っています。そして、選手スタッフはんなりんのみなさん、共に過ごしてきたハンナリーズブースターの皆さん、本当にありがとうございました。また次のシーズンでお会いしましょうね!
【(C) デリック】
京都ハンナリーズブースターです。実は生まれも育ちも現在住んでいるのも大阪府ですが、京都には何かとご縁がありました。チーム創設の年にふらっと見に行ったところ、マクムード・アブドゥル=ラウーフのプレーとはんなりんに興味を惹かれて見に行くようになり、当時のブースターさんの動きを見て「ここで何か面白いことが起こりそうだ」と通うようになって早幾年。今ではホームもアウェーも行けるかぎり参戦中です。Bリーグ公認応援番組「B MY HERO!」 毎週火曜日19時〜スポーツナビとバスケットボールキングYouTubeで配信中! 詳細は関連リンクをチェック!