【第45回クイーンシリキットカップアジア太平洋女子招待ゴルフチーム選手権 】明日開幕
15年ぶりの日本開催で2022年大会以来の優勝を目指す日本チーム
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昨年大会に続いて2年連続で本選手権に臨む新地真美夏は、「調子はあまり良くないです」と表情は曇りがち。新地自身がトム・ワトソンGCの攻略にはショットの正確性が必要と感じているだけにそれも頷ける。しかし「昨日よりは良い感じになっていますし、ショットもドライバーも徐々に調子が戻ってきています。悪くはないけれど、まだしっくりといかない部分もあるので、4日間のプレーの中で少しずついい感覚を取り戻していければ」と焦りは感じられない。「自分たちのチームに応援が集まっていることを感じてみますし、知っているコースでの開催ですから、昨年以上にみんなで頑張りたいという気持ちが強いです」と、メンバーで唯一人クィーンシリキットを知る選手として、本大会に臨む決意を語った。
日本ジュニアゴルフ選手権で中学時代に女子12~14歳の部、高校進学後に15~17歳の部の両部門を制している長澤愛羅。先だって開催された全米女子オープンゴルフ選手権日本予選でも並み居るプロを押しのけて世界最高峰の舞台への朝鮮を自らの手で勝ち取った。しかし、現状の調子は「そんなに良くないです。特にドライバーショットがあまり良くなくて……」という状況で、「コースは木が多くて狭い印象」とトム・ワトソンGCの印象も難しさが先に立っているよう。「ティーショットを曲げると林に入ってしまうので、ドライバーを曲げないようにしたいです。日本開催なので、家族とかも応援に来てくれたりしています」と心強い応援を受けて、明日の開幕に向けてショットの復調を図っていた。
サポートスタッフを務める岩本砂織も「自分たちが知っているマネジメントを活かしながら一打一打を大切にしていくことがポイント。チームワークも良いし、いい雰囲気で開幕を迎えられると思います」とホスト優勝を目指すチームに自信を深めている。
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