リーグトップタイの5勝目狙う伊藤大海と九里亜蓮が先発【5/13 パ見どころ】
リーグトップタイの5勝目狙う伊藤大海と九里亜蓮が先発
【対戦成績】北海道日本ハム(1位)対オリックス(2位)3勝5敗1分
【予告先発】
北海道日本ハム:伊藤大海投手 6試合4勝1敗、防御率2.45
オリックス:九里亜蓮投手 6試合4勝0敗、防御率1.20
北海道日本ハムは伊藤大海投手が先発。前回登板もオリックス戦で、7回6安打1死球3奪三振1失点(自責点0)で勝利投手となっている。現在3試合連続のHQSをマークし、4勝、46奪三振はいずれもリーグ2位の数字。トップに並ぶ5勝目へ、快投を見せられるか。
一方、オリックスの先発・九里亜蓮投手は北海道日本ハムに対して今季3試合に登板。いずれも8回以上1失点以内とし、3勝を挙げている。4度目となる対戦でも、相手打線を圧倒したい。打線は3・4月に打率.411を記録し自身初となる月間MVPを受賞した太田椋選手が、5月に入って打率.147とブレーキ。調子を取り戻せるか注目だ。
連敗脱出狙う両軍 村林一輝は打率.333、藤岡裕大は前試合で3安打
【対戦成績】東北楽天(5位)対千葉ロッテ(6位)5勝3敗
【予告先発】
東北楽天:荘司康誠投手 1試合0勝0敗、防御率1.93
千葉ロッテ:小島和哉投手 6試合1勝3敗、防御率2.83
東北楽天の先発は荘司康誠投手。今季初登板となった5日の千葉ロッテ戦では5回途中3安打1失点の内容だった。5四死球と制球が定まらない場面も見られたが、修正して挑めるか。打線では村林一輝選手が10日に満塁弾を放つなど打率.333をマークしており、対左打率も.371と高水準。連敗脱出へその打棒に期待したい。
対する千葉ロッテは小島和哉投手が先発のマウンドへ。援護に恵まれない側面もあり、4月5日以来白星から遠ざかっている。5月に入って1勝7敗でチームは現在6位。まずは先発がしっかり試合をつくり、援護を待ちたい。3試合連続完封負けと苦しむ打線は、11日の試合で藤岡裕大選手が3安打と気を吐いた。突破口を開き、勝利を手繰り寄せられるか。
モイネロと菅井信也の左腕対決 埼玉西武は難敵攻略で5連勝なるか
【対戦成績】福岡ソフトバンク(4位)対埼玉西武(3位)4勝5敗
【予告先発】
福岡ソフトバンク:モイネロ投手 6試合3勝0敗、防御率1.60
埼玉西武:菅井信也投手 4試合3勝1敗、防御率2.18
福岡ソフトバンクの先発はモイネロ投手。6日の前回対戦では味方の大量援護もあり、テンポ良く7回84球1安打6奪三振無失点で勝利を収めた。好相性の獅子相手に、この試合も快投なるか。野手では捕手陣のレギュラー争いに注目。ここまで海野隆司選手が24試合に出場しているが、嶺井博希選手は11日の試合で7打点をマーク、渡邉陸選手も現在打率.263と打撃で存在感を示している。
対する埼玉西武は、菅井信也投手が先発。4月は中6日で先発ローテーションを回り、崩れる試合もありながら3勝1敗、防御率2.18の好成績を記録した。中12日、4月30日以来の登板は好投手との投げ合いとなるが、粘り強く投げたいところ。打線は源田壮亮選手が前カードで復帰し、11打数6安打と好調だ。5連勝へ、モイネロ投手を打ち崩せるか。
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ