【BOATRACE】蒲郡準優 機より腕で白井英治トップ! 地元の渡辺真至、佐藤大介に笑顔 

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 ボートレース蒲郡(ナイター)の「蒲郡市観光協会会長杯争奪戦」は10日、開催3日目の9・10・11Rで準優勝戦が争われる。初日とは一転して雨だった2日目を振り返ると、東からの追い風と南東からの左横風が行ったり来たり。風速は1R~4Rまでは4メートル程度だったが、次第に強まり10Rからは6メートル、12Rは7メートルだった。なお、11・12Rは安定板を装着。展示航走は1周、レースは2周回で実施された。

 得点率1位は9.67の白井英治(山口出身・山口支部48歳)【冒頭の写真】。2日目7Rはキャリアボデーを交換して臨み、進入固定の3コースから外を回って2着を確保した。「整備して初日よりは良くなったけれど、ほんの少しかな。乗り心地だけはある程度こさせているけど、今節はモーターの出(で)が良くないです」とトップ通過を果たしても渋い表情だった。準優11Rは絶好枠から優勝戦のポールポジションをめざす。

 得点率2位は9.33の嶋義信。「モーターに力強さがありますね。プロペラはきれいにする程度しかたたいていません」と微調整だけだが、上位クラスの仕上がり。「どちらかと言えば出足や回り足が良くての実戦向きです」と具体的に説明した。準優10Rは1枠からパワーの違いを見せつけるか。

 得点率3位は村上遼。予選ラストの10Rを逃げ切って得点率は9.00まで上昇。天野友和と並んだが、1着本数の多かった村上が準優9Rの1枠をゲットした。「舟の向きとか1コーナーにはあまさがあるけど、舟足自体はしっかりしているし、悪くないです」と話した。

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 地元の愛知勢は天野をはじめ、渡辺真至、佐藤大介の3人が準優にエントリー。11R2枠の渡辺真至(愛知出身・愛知支部47歳)【写真上】は「2日目は回らない条件になったのが良かったのか、初日のような乗りづらさはなかったです」とニッコリ。「足も初日から水準以上あったし、2日目はいい感じでした」と手応えを感じていた。

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 同じく佐藤大介(愛知出身・愛知支部49歳)【写真上】も上昇ムード。「プロペラをたたいて、最初は伸び寄りだったけど、出足寄りになりました。それでいて伸びも落ちていないし、トータルで見るといい部類に入ると思います」とトーンが上がっていた。準優9Rは4枠からファイナル入りを狙う。

<蒲郡 3日目 9R 準優勝戦>
1枠 村上  遼 (長崎・長崎)
2枠 天野 友和 (愛知・愛知)
3枠 豊田  結 (静岡・静岡)
4枠 佐藤 大介 (愛知・愛知)
5枠 松江 秀徳 (佐賀・佐賀)
6枠 津留浩一郎 (長崎・長崎)
※()内は出身・支部の順

<蒲郡 3日目 10R 準優勝戦>
1枠 嶋  義信 (香川・香川)
2枠 若林 樹蘭 (山梨・東京)
3枠 三村 岳人 (岡山・岡山)
4枠 今井 貴士 (福岡・福岡)
5枠 岩崎 正哉 (福岡・福岡)
6枠 宮地 元輝 (佐賀・佐賀)

<蒲郡 3日目 11R 準優勝戦>
1枠 白井 英治 (山口・山口)
2枠 渡辺 真至 (愛知・愛知)
3枠 上野真之介 (佐賀・佐賀)
4枠 木下 大將 (福岡・佐賀)
5枠 高岡 竜也 (山口・山口)
6枠 山田 真聖 (山口・山口)
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