目標は「コンマ20の全速スタート」と語る136期生・中岡駿がデビュー丸亀を完走
その1人が、きょう9日最終日を迎えたボートレース丸亀の「市制20周年記念 安岐真人杯争奪 瀬戸の大魔神大賞」に参戦していた中岡駿(なかおか しゅん 香川出身・香川支部20歳)【写真2枚】。8走し5着4本、6着4本ですべての競走を走り終えている。
父・中岡正彦は決して口数が多いタイプではないが、そこに親子愛と将来へのまなざしを感じ取ることができるようだ。
大会を振り返り、「反省点も多かったですが、無事故で完走できて良かったです」と、与えられた場をまっとうできたことに胸をなでおろしていた中岡駿だが、「まず連に絡むことが目標。これから自分の持ち味を見つけていきたいです」と真摯に語っている。大言壮語のない若者である。
「コンマ20前後の全速スタートが目標」と語る香川の新星の次なるレースは5月29日初日のびわこ一般戦。この大会がデビュー節となる同期(136期)の高村諒(京都出身・滋賀支部)とともに注目したい。
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