森原康平選手の新応援グッズ『Aufgussフェイスタオル』が登場!タオルに込めたホットな思いとは!?
森原:これは僕がコンディショニングで活用している大好きなサウナの用語なんです。サウナ室内でロウリュをやった後に、立ち昇った蒸気をタオルで撹拌させて煽ることを意味します。
――日本語で言う『熱波』というものですね。
森原:そうですね。で、アウフグースをするのが熱波師です。あまり聞き慣れない言葉だと思いますが、ファンの皆さんにも知ってもらいたいなって。僕がマウンドに登場した際に、この『Aufguss』タオルで煽ってもらって、パワーを送ってください、力を貸してくださいって感じです。
森原:想像するだけで楽しみですし、スタジアムがいい雰囲気になってくれればいいなって。煽るときのポイントは、タオルの両端を持って、熱波師のように切れよくスナップを効かせることです。ただ周りに他のお客さんもいるので、当たらないように煽いだらすぐに引き寄せてコンパクトにやってください。僕もスナップを効かせて、強いボールを投げますから(笑)
――いいですね。青を基調にしたシンプルなデザインですが、制作過程においてのこだわりは?
森原:まずサウナ系のグッズを出したいというところからスタートして、デザイナーさんと相談して、いろいろと案を出してもらいました。タオルはサウナでも使うことができるので、これがいいなって。シンプルな書体でメッセージ性もありますし、ブルーはベイスターズのカラー。それにサウナには欠かせない水風呂を連想させるので、この色がいいなと思ったんです。昨年も個人のグッズを作ってもらったんですけど、引き続き『Aufguss』タオルにもプリントされている『We Need Sauna』『In Our Life』って言葉がいいですよね。まさにこのせわしい時代にピッタリな言葉だと思うんですよ。
森原:はい。サウナの知識を深めることで、サウナの楽しみ方が広がるのはもちろん、コンディションの部分で野球にも生かすことができるんです。以前、SNSでこの資格を取得したと発信したら、サウナ界の著名な方々から連絡を頂いて交流が始まったんです。人生なにがあるかわかりませんね(笑)。業界ではサウナの普及に努めている人を『プロサウナー』というのですが、僕はサウナのよさと、プロ野球のよさを同時に伝える活動をしているので、業界の人たちには『プロ野球サウナー』と呼ばれています。僕が登板するときに野球のことはもちろん、サウナのことをファンの方々がちょっとでも思い出してくれればいいなって。試合が終わった後に「よし、サウナでも行ってみようか」と思ってくれたら嬉しいですね。
――まさにプロ野球とサウナの架け橋的存在ですね。
森原:そうありたいと思っています。サウナのよさは、僕の場合は主にコンディショニングに活用しているわけですが、まずシンプルに汗をかくのは気持ちがいいですし、この忙しい世の中で“無”になれる時間を作れるのが魅力ですよね。もちろんスマホも持ち込めないのでデジタルデトックスにもなります。誰かと行けばいいコミュニケーションがとれるし、一人で行ってもリセットをできる時間になる。サウナで“ととのった”後は、食事も美味しいですし、夜もよく眠れます。本当、人生を少しだけでも有意義にすることできるのでオススメなんです。
――チーム内には『サウナ部』があると噂されていますね。
森原:いや、それよく訊かれるんですけど部活動しているわけでもないし、僕が部長というわけでもないんです(笑)。ただ、よく一緒に行くのは大貫(晋一)や入江(大生)、(伊藤)光さんとかが多いですね。スタジアムにもサウナがあるんですけど、そこではトバ(戸柱恭孝)さんやコーチの方々とも一緒になりますし、いいコミュニケーションをとれる時間になっているんです。
――そうなんですね。この『Aufguss』タオルのような応援グッズというのは、やはり選手にとって励みになるものですよね。
森原:もちろんです。作ってもらえると、めっちゃ嬉しいんですよ。周りの方から買ったよって声を掛けてくれることも多いですし、SNSでファンの方々のリアクションもチェックするのですが、すごく応援してもらっているなって感じています。
――グラウンドにいるとき、森原選手のタオルやグッズを身に付けているスタンドのファンの方々は結構目に止まるものなのですか?
森原:はい、すぐにわかりますね。いわゆる“カラーバス効果”というもので、特定のものを意識すると、その関連情報が自然と目につきやすくなる心理現象が働くようです。例えば、今日のラッキーカラーはブルーと言われると、普段以上に街中にあるブルーが目につくといったことです。だから『45』とか自分の名前がスタンドに掲げられていると勝手に目に入ってくるし、「よし、やるぞ!」って気持ちにさせてくれるんです。僕は精神を落ち着かせるためにスタンドを眺めることがあるのですが、僕の応援グッズを持っている人がいたら目が合う確率が高まると思いますよ(笑)
森原:僕自身、そうなることを誰よりも楽しみにしています。そのためには自分の仕事を全うすること。しっかりとチームの勝利に貢献したいと思います。ファンの方々には『Aufguss』タオルをスタジアムとサウナでヘビーローテーションしてもらいたいですね。洗濯が大変だとは思いますけど、よろしくお願いします!
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