高知からの移籍馬は2戦目まで狙え!GWの資金稼ぎは佐賀最終レースで/佐賀競馬・大恵総合研究所佐賀支部
今夜も20時40分までアツいレースが繰り広げられています。
その佐賀最終レースに特化したデータ分析を行うのが競馬リポーターの大恵陽子氏。
JRAと地方競馬の二刀流の彼女が、今夜も独自の視点から最終レース的中を目指します。
上位人気決着になりやすいレース
競馬リポーターの大恵陽子です。
さぁ、大型連休突入。
競馬はJRAも地方競馬も注目レースが目白押しです。
重賞レースから最終レースまでうんと楽しみましょう。
さて、今夜の佐賀最終レースは特別な条件がつかない一般的な「C2クラス」「1400m」の一戦。
最終レース以外で行われるC2クラスのレースと基本的には変わらないのですが、念のため最終レースに限定して直近1年(対象25レース)の傾向を見てみましょう。
まず人気の傾向。
3番人気以内の馬が複数頭、3着以内に入ったのは25レース中17レースで、7割近くに上りました。
位置取りでは5番手以内の馬で上位独占をしたレースは6レースに対し、6番手以下から差してきたレースは19レース。
行った行ったの前有利というよりは、1頭は中団以降から差してくることが多い傾向だと分かります。
能検タイムからは通用可能
佐賀競馬公式HPに掲載の無料ネット新聞「うまかつ.net」で厚い印が集まる1頭が⑨サウンドチアフル。
JRA未勝利から移籍初戦予定だった8月のレースを競走除外となり、今回は能検を挟んでのレースとなります。
同馬は4歳ですが、ここで一つの参考にしたいのが「3歳ドリームシリーズ」でのデータ。
「ドリームシリーズ」とは賞金下位から順に編成されたレースで、時折ここに初出走馬が混じっています。
初出走馬は実戦の前に能検を受ける必要があり、そのタイムが1分30秒を切るかどうかが通用するかどうかの一つのポイントとなります。(下表)
中でも注目したいのが昨年8月10日のポークテソーロ。
同馬は能検で1分27秒3の好タイムを出し、デビュー戦でも1分25秒2で5馬身差の完勝を収めました。
で、今夜の⑨サウンドチアフルに目を向けてみると、能検タイムは1分27秒0。
3歳戦とC2戦との違いはあるものの、昨夏のC2クラスはポークテソーロの勝ちタイムから±1秒くらいで決着していました。
そう考えると、⑨サウンドチアフルもここで通用しそうです。
※能検タイムは専門紙や「うまかつ.net」などの出馬表に掲載されています。
また、佐賀競馬公式HPやYouTubeではその都度、能検のタイムや映像を確認できます。
※リンク先は外部サイトの場合があります
高知から移籍2戦目までは狙え
高知から佐賀への移籍は親和性が非常に高く
・道中のペースが緩みづらい高知の流れが佐賀でも生きる
・深い砂の高知から佐賀に来た当初は馬がスイスイ走りやすい
の2点が要因だと考えています。
今夜は高知からの移籍2戦目以内の馬が2頭。
②マーキュリーセブンは高知で逃げ・先行するスピードを持っています。
移籍初戦の前走も前で運んで5着。
叩いた上積みに期待です。
高知から移籍初戦の⑦ドーヌムは休養明けとなった直近2走の成績が冴えませんが、いずれも砂煙が舞う高知・良馬場でのレース。
非常にタフな馬場だったことを考えると、佐賀への馬場変わりで一変まであり得ます。
外目の枠がプラスとなるか!?
結果的に交わすところまではいきませんでしたが、砂がやや深い所を通りながら見せ場を作りました。
内枠ゆえに砂がやや深い場所を通らざるを得ませんでしたが、今回は外枠。
立ち回り次第で上位入着もあるのでは、と期待します。
そこで、鞍上の加茂飛翔騎手が先行馬に騎乗した時の馬番別成績をまとめたのが下表。
なぜ先行馬に限定したかというと、同馬は超短距離戦の前走で逃げており、今回も序盤からある程度の位置につけられる可能性があるから。
上位入着を目指すためにも、先行してほしい、という希望的観測も含みます。
すると、8番枠は勝率こそ高くありませんが、3着内率は2番目に高い52.9%。
加茂騎手は真ん中やや外目の枠からの先行が得意なようで、心強い値となりました。
では、気になる予想と買い目は?
久しぶりの一戦となりますが、能検タイムからは十分に通用可能。
人気はするでしょうが、中心の1頭に据えたいです。
⑥テイエムイダテンは先行して上がり3ハロンを40秒台でまとめられるのが強み。
前走は直線入り口で前の馬と接触したように見えましたが、それでも最後まで伸びて4着。
このクラスでの安定した走りが魅力的です。
⑧グラスピレは直近2走が3着、2着。
いずれも賞金下位から順に編成されたレースという点でレースレベルがやや気にはなりますが、今夜のレースも今週では下から2番目の組のため、そこまで気にしなくていいかな、と考えます。
(1番下の組は牝馬限定戦)
外目の枠から先行できれば、さらに好走の確率は高まりそう。
高知から移籍2戦目以内の②マーキュリーセブン、⑦ドーヌムまで。
買い目は3連単2頭軸マルチ
⑥⑨-②⑦⑧ 18通り
文・大恵陽子(おおえ ようこ)
競馬リポーター。小学5年生で競馬にハマり、地方競馬とJRAの二刀流。毎週水曜日は栗東トレセンで、他の日は地方競馬の取材で全国を駆け回る日々。グリーンチャンネル「アタック!地方競馬」「地方競馬中継」などに出演のほか、「優駿」「週刊競馬ブック」「うまレター」「馬事通信」など各種媒体で執筆。
「大恵総合研究所」なるデータ分析機関を勝手に設立し、現場取材で得た騎手・調教師などの談話をヒントに、馬場傾向やレース傾向を導き出して精度向上に励む。
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