【ただいま、国立(ここ)は静岡】エスパルスOB同窓会〜FUNKY MONKEY BΛBY’S が来場した2006年の夏〜

清水エスパルス
チーム・協会

【©S-PULSE】

5月3日に国立競技場で開催するJ1第14節名古屋戦に、スペシャルゲストとして「FUNKY MONKEY BΛBY'S」をお迎えし、ライブを実施していただくこととなりました。

エスパルスとFUNKY MONKEY BΛBY’S の関係は長く、『CHALLENGE5』と題した2006年夏のホームゲーム5試合にて「ALWAYS」をテーマソングとし、スタジアムライブ等で後押ししていただき、エスパルスは5連勝を達成しました。

あれから約20年。再会の時を前に、2006年当時エスパルスに在籍していたOB選手たちが集結! 思い出や各々の現在について語り合いました。

【参加メンバー】

掛川誠…2006−2009年在籍 現:SS静岡U-13 監督
伊東輝悦…1993−2010年在籍 現:アンバサダー兼教育事業部コーチ
西部洋平…2004−2010、2016−2020年在籍 現:広報部
兵働昭弘…2005−2010、2018年在籍 現:強化部
高木純平…2001−2010、2013−2015年在籍 現:強化部
杉山浩太…2003−2017年在籍 現:駿府の工房 匠宿 館長
山本真希…2005−2011年在籍 現:ユースコーチ

夏の『CHALLENGE5』で5連勝を達成

【©S-PULSE】

西部「2006年の『CHALLENGE5』5試合を振り返って、今覚えてることってありますか」

兵働「俺、思い出した!マリノス戦1-0、これゴールしたの私です。しかも89分。チョジェジンが落としてくれたやつ」

西部「次がジュビロ2-0。これは純平スタメンじゃん。シュート1本」

高木「ジェジンのヘディングかなんかのこぼれ球を僕がヘディングで押し込んだ」

西部「次がヴァンフォーレ4−0。その次がFC東京2−0、最後が京都1−0。ファンキーモンキーベイビーズさんに来ていただいた試合は5連勝してるんです」

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それぞれの現在。エスパルスとの関わりは?

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杉山「僕は純平くんと同じタイミングでエスパルスの社員になって3年営業を経験して、エスパルスを離れて今4年」

西部「今は館長?」

杉山「今はこの匠宿っていう伝統工芸の施設の館長で、このエリアに宿とかワンちゃんのホテル、お風呂とかいろいろあるんですけど、今年度はそこの統括も全部やる」

高木「すごいね。街づくり?」

杉山「村づくり。」

静岡を盛り上げたい、静岡の力になりたい

【©S-PULSE】

西部「名古屋戦では来場者先着3万5000名の方に、匠宿とコラボで作ったTシャツがプレゼントされます。このシャツに込めた想いを聞かせてください」

杉山「今回エスパルスさんから『ただいま、国立は静岡』というテーマだけいただいて、静岡らしいものを何案か出したんですけど、こだわりは右肩のラグランのところで、みんなが点入ったときに喜んで右手を挙げると富士山の柄が見えるようにと。和の要素を入れつつ、表面は三保半島を表していて、三保なのでパルちゃんがウィンドサーフィンをしていたり、デザインのところで伝統工芸の竹を入れたり、デザイン部のアイデア。ちょこちょこ隠して入れてあります」

西部「サッカーボールとかおでんも入ってるね」

高木「静岡の名物が入ってるんだ」

杉山「前面はやっぱりスタジアムで見た時にオレンジにしたいっていう。裏面は派手にして、帰りにみんなこれを着て帰ってくれるといいなぁと」

高木「すごいいろいろな想いが込められてるんだね」

杉山「エスパルスのクラブハウスのところにはサッカーボールがあって、本社のところにはSマークをさりげなく入れてて、匠宿も左下にさりげなく……」

兵働「どこに匠宿が入ってるのかなと思ったんだよね!」

高木「芸が細かいね!」

杉山「富士山の雪の量もこだわっててね。あと、宝永山があるんですよ」

兵働「すごいこだわりますね」

杉山「エスパルスを離れてからもこういったご縁をいただけるなんてありがたいですね。去年な伝統工芸品もコラボして出させていただいて、いろいろな人とつながりながらやれているので、僕もこの施設、この地域で頑張ってエスパルスに恩返しできるといいなぁと思いながら……なんかまとめ始めちゃってごめん(笑)」

西部「もちろんデザイナーさんも携わってくれたものだけど、もともとエスパルスで活躍していた人が関わっているというだけでもエスパルスファンはたまらないと思いますよ」

高木「Jリーグでもなかなかない例なんじゃない?」

杉山「うちの会社は静岡を盛り上げたい、静岡の力になりたいと思ってやっているので、そこはエスパルスさんと想いは一緒ですね」

西部「そろそろ時間もいいところになってきたので……」

高木「洋平くんは?」

西部「俺は去年から広報部でやらせてもらっていて、自分でも広報部になるというのは正直あまり想像してなかったですけど、今は本当にチャレンジして良かったですね。サッカーに携わる業務の中では強化やスカウトなどいろいろな道があるけど、広報をやっていないとわからない部分もいろいろあって。大変なこともたくさんあるけど、それ以上の経験が僕には必要だったんだなと思います。あとは広報ってメディア対応が主だけど、選手の近くにいられるんですよね。選手のことや選手の雰囲気を感じられるのも自分的にはすごく良くて、少しでも選手の力になりたいという気持ちは今後も変わらないと思っています。1ファミリーとしてこれからもエスパルスのため、選手のため、もちろんファン・サポーターの方々のために力を注いでいきたいと思います。それぞれの立場で大変なことはあるけど、やっぱり良い仕事というか、夢はあるなって思う。今後もこうやってエスパルスに関わった選手たちが戻ってきて、またこんな会を開けたら最高ですね」

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著者プロフィール

チーム名の「S-PULSE」は、「サッカー・清水・静岡」の頭文字Sと、サッカーを愛する県民、市民の胸の高鳴りとスピリットを表現するため、英語で「心臓の鼓動」を意味するPULSEを組み合わせて名付けられました。 1993年に「オリジナル10」の一つとしてJリーグ開幕を迎え、クラブの歴史がスタートしました。 こちらのサイトではチームや試合、イベントなど様々な情報をお届けいたします

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