天皇杯兵庫県代表決定戦、関学は準決勝で元ヴィッセル神戸、中坂勇哉が所属するFC BASARA HYOGOに2-3で惜敗。「次は必ず勝ち点3を」

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【関西学院大学競技スポーツ局】

天皇杯兵庫県大会準決勝、関西学院大学と元ヴィッセル神戸の中坂勇哉が所属するFC BASARA HYOGOの試合が4月26日、洲本市にあるアスパ五色で行われた。

直近3試合引き分けが続く関学はこの試合、前半立ち上がりから失点が続き、前半29分までに3点のリードを許す。その後、一矢報いたい関学は右サイドの7番篠原(神村学園)の抜け出しから1点追いつき、1-3で前半を折り返す。後半、2点リードを許す関学はサイドを中心に猛攻を仕掛けるもなかなかチャンスから得点に繋がらない。後半50分に10番の小西(サガン鳥栖ユース)がロングスローからヘディングで押し込み、1点差に追いつくもここで試合終了の笛。関学は猛攻及ばず、2-3と惜敗。5年ぶりの天皇杯本戦出場とはならなかった。

関学スタメン 【関西学院大学競技スポーツ局】

関学はこの試合4-4-2の2トップシステムを採用、課題であったクロスからの得点力増加を図る。しかし前半は相手の組織的な守備からチャンスを作れず、試合開始7分に相手のFKから先制点を許してしまう。その4分後、関学のディフェンスラインを抜け出した相手MFがGK宮本(名古屋グランパスユース)と1対1、これを冷静に決められ0-2に。前半29分、右サイドでボールを持った相手FWが巧みなドリブルからクロス。17番金山(近江高)が決死のスライディングで防ごうとするもハンドでPKの判定に。これを冷静に沈められ、関学は3点を追いかける厳しい展開に。前半のうちに1点でも追いつきたい関学はその4分後の後半30分、4番の古田東也(V・ファーレン長崎ユース)が中盤でボールを奪ったところから7番篠原が縦に早い抜け出しでシュート。右足で振り抜いたボールはゴール右隅へ。1-3とリードを2点に縮め、前半を折り返す。

7番篠原のゴール、1-3と2点差に追いつく関学 【関西学院大学競技スポーツ局】

後半開始時点の関学フォーメーション 【関西学院大学競技スポーツ局】

後半、関学はフォーメーションを3-4-1-2にシステムを変更。前線の枚数を増やし、サイドを中心にボールを集めるも、相手の組織的なディフェンスを崩せず、厳しい展開が続く。後半33分には、7番篠原がドリブルで仕掛けたところからクロスを上げ、ファーへ流れたボールを13番村井が左足で振り抜くが、惜しくも枠の外。後半終了間際、なんとか追いつきたい関学は13番村井(ヴィッセル神戸ユース)のロングスローから何度もゴール前でチャンスを作る。そして後半ロスタイム、そのロングスローを起点に10番の小西がヘディングで押し込み、2-3と1点差に追いつくもここで試合終了のホイッスル。関学は最後まで諦めない姿勢を見せるも、あと1点が届かず悔しい敗戦となった。

7番篠原 (神村学園高) のクロス 【関西学院大学競技スポーツ局】

10番小西 (サガン鳥栖ユース) の競り合い 【関西学院大学競技スポーツ局】

この日、中盤で攻守に貢献した18番の棟近(興国高)は試合を振り返って「立ち上がりから自分達が良くなくて失点を重ねてしまった。後半(3バックになってからは)もう前から点を取りに行かないといけない状況だったので前向きにセカンドボールを拾って、自分が2次攻撃の起点になればと思っていた」と語った。次のリーグ戦に向けては、「この試合(天皇杯)も負けて、リーグでも勝ててない状況。次は必ず勝ち点3を取らないといけない」と意気込みを述べた。

次節大阪体育大学との試合は4月29日、ヤンマースタジアム長居(大阪)で行われる。

天皇杯兵庫県代表決定戦トーナメント表 【関西学院大学競技スポーツ局】

(取材・文 草山健吾)
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