廃棄バット再利用グッズ「かっとばし!!」を大阪体育大学野球部に贈呈 スポーツマネジメントコース学生3人のSDGsプロジェクト
1年間に廃棄する木製バットは約360本に及び、これまで、折れたバットは大学を通じて有償で廃棄されていた。
3人はバットの再利用に向けて、様々な会社を探して福井県小浜市の「株式会社兵左衛門」と連携した。1月に廃棄バット約100本を回収。4月、大学の60周年記念ロゴマークなどを入れた「かっとばし!!」60膳が完成した。
贈呈式では、制作までの経緯が紹介された後、硬式野球部男子の松平一彦監督、平子真弘主将(体育学部4年、日本航空石川)に福永さん、正井さん、大仲さんから「かっとばし!!」が手渡された。
大体大では、バレーボール部やテニス部が地元の熊取町の小中学校と協力してバレーボールやテニスボールの再利用に取り組むなど、スポーツを通じてSDGsに貢献することを目指し、大体大スポーツSDGsサイトが開設されている。「かっとばし!!」プロジェクトも同サイトで詳細が報告されている。
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ