【BOATRACE】蒲郡ナイター 期末最後の日に前田翔や柳沢一がA1勝負に出る!

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 ボートレース蒲郡(ナイター)の「中日スポーツ賞 第54回竹島弁天杯」は30日、開催2日目を迎える。29日の初日を振り返ると、北西からの右横風4メートルでオープニング。西からの向かい風になる場面もあったが、ベースは右横風で行われた。決まり手は逃げが最多の7本、まくりとまくり差しが2本ずつ、抜きが1本だった。

 配当面では、2Rで1マークのアクシデント(内側3艇が接触)を回避した外枠トリオ(倉田茂将・永井源・鈴木章司)が上位を形成し、3連単の払戻金は3万円台の万舟券が出た。

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 初日は級別審査の勝負駆け対象レーサーの奮闘が目立った。勝率5.48でA2勝負だった鈴木智啓(愛知出身・愛知支部39歳)【写真上】が、4カドまくりと逃げを決めて連勝を飾った。「展開ですね」と謙遜。直前節で菊地孝平が優勝した20号機(2連対率33.7%)については「悪くはないですよ。乗りやすさがありますしね」と合格点。初日の連勝でA2キープの安全圏に突入したが、今度は得点率上位をめざして2日目は6R3枠から強気に攻めるか。

 初日1回走りで貴重な勝ち星を挙げたのが前田翔と上田健太。初日6Rを1コースから逃げ切った前田翔(愛知出身・愛知支部25歳)【冒頭の写真】は「2日目に(勝負が)つながって良かったです」とホッとした表情。「プロペラとバルブを調整して伸びはきたけど、道中が乗りづらかったです。2日目に向けてプロペラ調整を煮詰めます」とレース後はプロペラ修正室で入念な作業を施していた。期末最後の2日目は2R2枠と7R進入固定4枠から思い切ったレースでA1返り咲きを狙う。

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 初日7Rの進入固定戦で4コースからまくり差しを届かせた上田健太(愛知出身・愛知支部29歳)【写真上】は「まず(初戦)は大崩れしないようにと思っていきましたけれど、いい感じでまくり差しに入れましたね」とニッコリ。「この1勝は大きいです」と勝率が6.37まで上昇したことを喜んだ。2日目の出番は4R3枠と8R1枠。「まだ確定した訳ではないですし、2日目も気持ちを引き締めていきます」と念願の初A1は目前に迫っている。

 初日メインのドリーム戦は、絶好枠の磯部誠が1コースから逃げ切り、センターから握って回った岩瀬裕亮が2着を確保。3着争いは佐藤博亮、平本真之、柳沢一による大接戦となったが、3周2マークで柳沢が佐藤を差して競り勝った。A1勝負の柳沢にとっては大きな3着。2日目は7R進入固定3枠と11R1枠からポイントアップに燃える。
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