セルティックがリーグ4連覇!前田は2アシストで優勝に大貢献

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【©️CelticFC】

ダンディー・ユナイテッドを5-0で圧勝!

2025年4月26日(土)

タナディス・パーク、ダンディー

ダンディー·ユナイテッド 0-5 セルティック

(オウンゴール 30’ キューン 38’ 45+3’ イダ 47’ 58’)

スコティッシュ・プレミアシップ2ndフレーズ。引き分け以上でリーグ優勝が決まる首位セルティックはアウェイでダンディー・ユナイテッドと対戦。先週のリーグカップで大活躍をした前田と旗手が共にスタメンで出場した。

ゴールが生まれたのは30分、右サイドのコーナーキックからオウンゴールでセルティックが先制する。

さらに38分、左サイドの前田にパスが供給されると、日本代表スピードスターはファーサイドにクロス。走り込んだキューンがダイレクトで合わせ、スコアは2-0となる。

今季ブレイクしたセルティックの10番は前半終了間際にも躍動する。アディショナルタイム3分、左サイドの裏を狙う前田がパスを受けると、ゴールライン手前からグラウンダー性のクロス。ニアサイドに詰めた途中出場のイダがスルーをし、背後に走り込んだキューンがフリーの状態で確実にボールをゴールに流し込んだ。

またこのゴールによって、セルティックは今季のリーグ戦通算100ゴール目に到達する。

3点リードで完璧な前半を終えたセルティックは後半もその勢いは止まらない。試合再開からわずか2分足らずのことだった。右サイドのキューンが、オーバーラップを仕掛けるジョンストンにスルーパスを送ると、カナダ代表サイドバックはダイレクトでセンターリング。このボールにイダがヘディングで合わせ、リードは4点に。

途中出場で結果を出したストライカーのイダは、さらに58分にも主将マクレガーのスルーパスからニアサイドにシュートをねじ込んだ。

リーグを独走する今季のセルティックを象徴するようなゴールラッシュで、終わってみれば5-0の圧勝。リーグ戦残り4試合を残した状況でリーグ首位が決定し、見事スコティッシュ・プレミアシップ4連覇を達成した。

リーグカップに続くタイトルを獲得したセルティック。今季のさらなる目標は“国内三冠”。5月24日のスコティッシュ・カップ決勝アバディーン戦でもう一つのタイトル獲得を目指す。
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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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