<国内男子ゴルフ>生源寺が木下、蟬川以来の連勝チャンスへ「毎週、お祝いされたら最高」

日本ゴルフツアー機構 (JGTO)
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新規開催「前澤杯 MAEZAWA CUP」

⛳4月14日‐23日プロアマ、24日‐27日本戦 MZ GOLF CLUB(千葉県)6652yard・par70 ▼ 26日・大会3日目

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2戦連続優勝へ。
生源寺龍憲(しょうげんじ・たつのり)が、12番のチップインイーグルなど、3日目の「65」で7位タイに浮上。

大混戦のリーダーボードで、通算12アンダーは、首位とはわずか2打差。

プロ5季目の初優勝を飾った先週の開幕戦「東建ホームメイトカップ」に続いて、さっそく2勝目を飾る大チャンスだ。

伸ばし合いの展開で、初日は43位タイと出遅れたのは、事前のコースチェックがしきれなかったから。

本戦まで10日間をかけて行われた超ロングプロアマ戦で、生源寺は2日の参加となったが、くしくも初V直後の選手と回れるということで、アマチュアのみなさんとのラウンド中も終始、お祝いムード。

そんな中で、自分のことにかまけることなどできず、むしろ要望に応えて低い球を打ったり、あえて難しいライからアプローチをしてみたり。

アマチュアの方との交流を最優先にしたために、コースメモはほとんど真っ白。

情報不足のまま本戦に突入した。

このため、試合をしながらコースチェックをした初日は2アンダーの「68」にとどまったが、2日目以降は2日連続の「65」をマーク。

「明日につながるラウンドができてよかった」。
優勝争いに間に合ったのはよかった。

先週の「東建ホームメイトカップ」は、最終日が雨で中止となり、プレーをしないで初Vが決定したが、仲間が水シャワーでお祝福してくれたし、高校同期の渋野さんからラインも来たし、明けて今大会でも会場入りするなりお祝い攻め。

「先輩とかにもおめでとう、と言っていただいたりして。嬉しかった」と、余韻に浸る。

初Vからの連勝を達成したのは、日本勢なら木下稜介(21年日本ゴルフツアー選手権→ダンロップ・スリクソン福島オープン)と、当時アマの蟬川泰果(22年パナソニックオープン→日本オープン)だけ。

史上3人目の快挙へ。
「毎週、お祝いしてもらえたら最高ですね」。
ちらりと欲が出た。
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