San-Ei Gen with B-Max予選/決勝レースレポート【全日本スーパーフォーミュラ選手権 第3戦、第4戦】
第4戦はQ2進出、決勝は両レースともに14位完走
第3戦予選 / 100分の5秒差でQ2進出ならず
Q1タイム 1分31秒939
Q2タイム ------
予選Q1Bグループに出走した小出選手は、他の選手の後方からアタックに入り、フリー走行のタイムから1秒短縮して1分31秒台に入れました。しかし、Q2進出のカットラインに僅か100分の5秒届かずにグループ7位。惜しくもQ2進出はなりませんでしたが、ポイント獲得を狙える13番グリッドからのスタートとなりました。
第3戦決勝 / スタートで出遅れ、後方集団での展開に
ベストタイム / 1分35秒775(16/22)
1周目に2台が絡むアクシデントがあったことで、セーフティカーが導入され4周目にリスタート。小出選手は1台抜いて16位に順位を上げたものの、混戦のなかに埋もれてしまったため、ピットインが許される10周目にタイヤ交換をして、状況の打開を図りました。残る周回で、何とかポジションを上げようと攻め続けた小出選手でしたが、終盤もペースは思うように上がらず、19周目に14位にポジションアップした以降は、前車との間隔も空いてしまい、そのままフィニッシュを迎えました。
第4戦予選 / ウォームアップで苦戦のQ2
Q1タイム 1分32秒516 順位5/11
Q2タイム 1分32秒629 順位12/12
第4戦決勝 / ステイアウトの戦略をとるもポイント獲得ならず
ベストタイム / 1分35秒673(8/22)
コースに戻った小出選手は、15位から追い上げを図りますが、前日とは異なり序盤にタイヤ交換をした車両のタイムの落ち込みが少なく、1台を抜くに留まり14位でチェッカーを受けました。
第5戦は、5月17〜18日、オートポリスで開催されます。
チーム監督 本山 哲コメント
この週末はコンディションに対してバランスを取るのが難しかったですが、チームとしては貴重な経験を積むことができましたので、これを次に活かして良い結果に繋げられればと思います」
チーフエンジニア 村井 寛太コメント
次戦に向けては、コース特性に合わせるより、まずは、トラクション不足など、クルマの抱える基本的な問題の解決に取り組みたいと思っています。方向性は見えているので、オートポリスでは、ポイント獲得に期待してください」
ドライバー 小出 峻 選手コメント
コース特性が対局にあるといえる鈴鹿ともてぎでのレースを終えましたが、Q2に3回進めていますし、さらに上を目指せるポテンシャルは十分あると思っています。あとはパズルのピースをいかに組み合わせるかだと思います。今回でまたひとつ経験を積みましたので、オートポリスではさらに成長した姿をお見せできるように頑張ります」
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