【BOATRACE】池田浩二がマスターズチャンピオン初出場でドリーム1枠 桐生

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 ボートレース桐生(ナイター)では22日に「PG1 第26回マスターズチャンピオン」(優勝賞金1300万円)が開幕する。満45歳以上のベテラン名手たちが、チャンピオンをめざして激突する今大会。近年は現役SG戦士たちの参戦が増加して、レースレベルは格段に上がっている。

 今節は遂に初日ドリーム1号艇にボート界最高峰の一角である池田浩二(愛知出身・愛知支部47歳)が参戦する【冒頭の写真はドリーム組で左から枠番順に池田】。昨年は年齢こそ届いていたがF休みで出られず、今年がマスターズチャンピオン初出場。本大会の選考勝率は8.08でトップ選出(昨年2月~今年1月)。SG10冠の昨年のGPファイナリストは、今年もここまでG1戦3優出、SGも若松ボートレースクラシックでしっかり優勝戦(5着)まで駒を進めるなど安定感抜群の航跡だ。

 その池田が今節タッグとなった50号機はここまで6節使用され(当地のモーターは昨年12月31日から)2連対率31.3%の中堅機。優出は初おろし時の後藤盛也(5着)のみと機歴的にはやや心許ないが、ここまでの乗艇者にA1級の姿はないだけに、まだ秘めたポテンシャルがある可能性が残る。池田の調整力で、どれたけパワーを引き出してくるか注目だ。

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 池田と並んで今節の最注目となるのが江口晁生(群馬出身・群馬60歳)【写真上】。2月に還暦を迎えた地元の大御所は、近況も昨年12月の戸田から9節連続優出中で2Vと絶好調モード。今節のタッグ機は2連対率35.2%の14号機。7節使用して2優出のモーターだが、直近の気配は一息。江口の抜群のモーター出しで、本体の力を呼び起こしてくるか気配に注視したい。

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 前検日の上位モーター抽選の行方のほうだが、エースといわれる52号機(2連対率50.6%)は“今節若手”の市橋卓士(徳島出身・徳島支部45歳)【写真上】がゲット。3拍子そろった快速機で、何とここまで8節使用して初おろしから6連続優出1V。直近の2節はもう一息の成績ではあるが、B2級とB1級の新人が乗艇なので、成績面は参考外と見立ててもいいだろう。

 そのほかでは、ドリーム組の中辻崇人と松井繁が好モーター。他のレースでは古結宏、杉山正樹、谷村一哉らが優秀機とのコンビになっている。

<桐生 初日 12R ドリーム戦>
1枠 池田 浩二 (愛知・愛知) SGV10 G1V14
2枠 中辻 崇人 (福岡・福岡) SGV0 G1V1
3枠 今垣光太郎 (石川・福井) SGV9 G1V30
4枠 守田 俊介 (京都・滋賀) SGV2 G1V4
5枠 吉川 元浩 (兵庫・兵庫) SGV4 G1V20
6枠 松井  繁 (大阪・大阪) SGV12 G1V60
※()内は出身・支部の順

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