◇東北楽天対千葉ロッテ 第4回戦（18日・楽天モバイルパーク宮城）

　千葉ロッテの寺地隆成選手がプロ初本塁打・初打点をマークした。

「9番・捕手」で先発出場。両軍無得点で迎えた3回表、2死走者なしで打席に入ると、カウント1-1から相手先発・早川隆久投手が投じた3球目、甘く入った直球を逃さずに仕留める。ライナー性の打球は、ライトスタンドに突き刺さる先制のソロホームランとなった。

　寺地選手は、明徳義塾高校から2023年のドラフト5位で千葉ロッテに入団。1年目の昨季は二軍104試合で打率.290、2本塁打、出塁率.368の好成績を残し、今季は開幕一軍入り。2試合連続の先発起用に応えた。

◇寺地選手 コメント
「打ったのは、まっすぐです。まっすぐを狙って、うまく反応して打つことができたと思います。1本打つことができて嬉しいです。次も頑張ります」

◇寺地隆成選手の初記録
初出場・初安打　2024年10月3日 北海道日本ハム戦
初本塁打・初打点　2025年4月18日 東北楽天戦