福岡チャンピオンカップ 出走回数は少ないものの実績水面で活躍する木下翔太
シリーズリーダーは得点率8.40の石渡鉄兵。安定感ある舟足を武器にオール3連対として、優勝候補筆頭に名乗りを上げている。
そのほか、深谷知博と篠崎元志が準優1号艇をゲット。得点率18位には5.80の有賀達也が滑り込んでいる。
こうした上位争いやボーダー付近の攻防から少し離れ、一貫して着をまとめているのが木下翔太(大阪出身・大阪支部34歳)【写真2枚】。得点率6.67は上から10番目で、準優10R4号艇に組まれている。
加えて、近5年間(2020年4月~2025年3月)の福岡実績は秀逸。同期間の出走回数は27走と少ないが、それでも全コース合計の1着率は25.9%、2連対率にいたっては55.6%もあるのだ。
とりわけ4コースの1着率は33.3%もあるだけに、展開を鋭くとらえるシーンがイメージできる。木下翔太のG1レース15回目の優出、そしてG1初優勝への挑戦に期待したい。
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