【BOATRACE】G1福岡チャンピオンカップ 磯部誠、石渡鉄兵、篠崎仁志の3人が得点率トップ並走
3日目は再び強い追い風(5~6メートル)に見舞われて1Rから安定板を装着してのレースになった。1コースは6勝で、3連単の万舟券は3本。今節は3日間ともレース傾向に大きな変化はなく、昨年8月に開催されたレディースチャンピオンの時のように1コースが圧倒的に強いわけでもない。
3日目終了時点の得点率トップは8.50で磯部誠、石渡鉄兵、篠崎仁志の3人が並んだ。そのうち磯部誠(愛知出身・愛知支部34歳)【冒頭の写真】は3日目11Rで、1コースの井口佳典と同体の2コースから全速まくりを決めて日またぎの連勝ゴール。「手前は気になるが、合えば行き足からいい。スリット近辺、その先も」とモーターにもまずまずの手応え。当地はこれまで苦手意識があった水面だが、「珍しく躍動しているので、残り3日間も頑張る」と決意を述べた。
得点率の上位陣は4日目に6号艇を残しているレーサーが多数いる中、1号艇を残しているのは得点率7.00で8位タイの坪井康晴と得点率6.80で11位にいる宮地元輝の2人だけ。坪井康晴の方は2回乗りだが、前半も4号艇(5R)とパワーを発揮できそうな枠番だけに、一気に得点率上位に食い込む可能性を残している。
準優ボーダーの18位には得点率6.00で毒島誠、松本純平、松尾拓、佐々木完太の4人が並ぶ大混戦。18位以下の勝負駆けでは有賀達也、山田祐也、仲谷颯仁、土屋智則の4人が4日目に1号艇を残している。
なお、3日目8Rで西山貴浩と接触して転覆の茅原悠紀は選手責任外。得点率6.25で16位タイに踏みとどまっている。一方、西山貴浩の方は5着でゴールしたものの、脳しんとうで病院に搬送されて無念の帰郷。ただ、症状は軽く、大事には至っていない。今期の出走回数もギリギリ90走をクリアできたので、来期のA1級も何とか確保できた。
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