上久保実咲が首位 プロ初Vへ好スタート

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上久保 実咲 【Photo: JLPGA】

JLPGAステップ・アップ・ツアー2025シーズン第3戦『フンドーキンレディース』(賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円)が4月15日、大分県臼杵市の臼杵カントリークラブ(6,459ヤード/パー72)で開幕。強風が吹き荒れるコンディションの中、上久保実咲が5アンダーをマークし、首位に立った。3打差の2アンダー、2位タイはルーキーの水木春花桑山紗月。プロテスト合格後、ステップ初参戦の寺岡沙弥香都玲華が1アンダー、4位タイに続いている。

上久保 実咲(1位:-5)
「厳しいコンディションでしたが、集中してプレーできたと思います。4番ホールでは、18メートルのバーディーパットが入りました。運も味方に付ける事ができた一日です。あす以降も、18ホール終わるまで集中力を切らさないように意識して回りたい。この後は、アドレスなどの、微妙なズレを修正します」

水木 春花 【Photo: JLPGA】

水木 春花(2位タイ:-2) ※ルーキー
「人生の約半分を過ごしている大分。地元とも言えるところで、初日に良い位置で終えられてすごく嬉しいです。臼杵カントリークラブは、過去何度もラウンドしていますが、風の読みが本当に難しかった。きょうは、100点のゴルフです。大分のファンの方々が駆け付けてくれて、大声援をいただけたのも励みに。今週のテーマは、考えすぎない事。あすもプレッシャーをかけずに、一打一打に向き合っていきたいです」

桑山 紗月 【Photo: JLPGA】

桑山 紗月(2位タイ:-2)
「きょうは、全体的にティーショットが落ち着いていて、ピンチも少なかったです。徹底的に心掛けたのはマネジメントの部分。グリーンを外す際は、手前のイージーアプローチができるようにする事を意識しました。昨年のQTを失敗した反省から、オフは風に強い球を打つ事を重点的に練習。その成果も感じられた。先日のマスターズでは、マキロイ選手が優勝。愛犬の名前がローリーなので、とても刺激になっています」

寺岡 沙弥香 【Photo: JLPGA】

寺岡 沙弥香(4位タイ:-1) ※ルーキー
「スタートから少しフワフワしていました。その結果、連続ボギーからのスタート。3番ホールからリズムを意識したら、徐々に自分を取り戻す事ができました。先日のJLPGAツアーで、鈴木愛さん、河本結さんとのラウンドが刺激に。バーディーを狙うオーラがすごかったです。あすは、風次第ですが、6つのバーディーを目標に。どんどん狙っていきたいです」

都 玲華 【Photo: JLPGA】

都 玲華(4位タイ:-1) ※ルーキー
「きょうは、もったいないボギーもあって、内容としては60点。ただ、読みづらい風があった中、バーディーを取って、アンダーで回れたのは評価できるところ。プロになり、ポイントや賞金が今後に大きく関わってくるので、一打の重みをすごく感じています。あすは、攻めと守りのメリハリを意識してラウンドしていきたい」
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