G1住之江太閤賞は予選最終日 10R攻めの姿勢を貫く中村晃朋

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【(C)BOATRACE 中村晃朋】

ボートレース住之江(ナイター)の「G1太閤賞競走 開設69周年記念」は、きょう15日が4日目、予選最終日を迎えた。3日目終了時点の得点率上位は次のとおりだ。(カッコ内は4日目の出走レース)

上條暢嵩 9.25(6R6号艇・12R1号艇)
池田浩二 8.25(3R5号艇・9R4号艇)
桐生順平 8.00(8R6号艇・12R4号艇)
中田竜太 7.60(5R1号艇)
太田和美 7.50(10R6号艇)
西村拓也 7.50(5R3号艇・10R5号艇)
山口 剛 7.25(5R6号艇・12R3号艇)
山崎 郡 7.20(9R2号艇)
※予選競走は11Rまで、4日目12Rは“ドリームエキシビション一般戦”として実施

【(C)BOATRACE 中村晃朋】

こうした上位陣のすぐ下に食い込み、予選突破を図る1人が得点率7.00で9位タイにつけている中村晃朋(香川出身・香川支部33歳)【写真2枚】。昨年12月の鳴門周年記念以来3回目のG1優出(優勝すればG1初V)を狙っている。

初日7R、5コースから鋭い差しを繰り出し2着に入ると、3日目の前半6Rでは3コースからまくり差しを決め勝利。3日目11Rでは5着に終わったが、自身の予選最終競走となる4日目10R(下図参照)で4着以上に入ることができれば準優進出確定となる「計算」だ。

ただ、そんな「計算」をヨシとしないのが中村晃朋。
「自分はどんなレースでも“気持ち”で走りたいと思っています」と勝負哲学を語ったことがあるように、守勢に回る気持ちのないレーサーである。

【(C)BOATRACE】

参戦する10Rは攻める姿勢と展開をとらえる冷静さが求められる4号艇だが、6号艇の太田和美のコース取りが気になるところ。いずれにしても4カドか5カドが想定される。
ダッシュから内側艇にプレッシャーをかける戦いに期待したい。
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