アルバレスPK2発!セルロート&ジュリアーノも加わり、バジャドリード撃退 | アトレティコ・デ・マドリー

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攻撃陣爆発でバジャドリードを4-2で下す

【©️Atleti】

現在ラ・リーガ第3位に位置するアトレティコ・デ・マドリーは、前節セビージャとの激闘を2-1で制した勢いを持って、ホームでバジャドリードと対戦した。シメオネ監督は、デ・パウルとリノが負傷で欠場する中、怪我から復帰した主将コケを軸にチームを組み立て、守備の要としてラングレやヒメネス、ジョレンテを最終ラインに配置。前線はグリーズマンとアルバレスが担当した。

試合開始からアトレティコが積極的にボールを動かし、攻撃のリズムをつかもうとしたが、バジャドリードの堅い守りに苦戦。17分には不運なハンド判定でラングレが痛恨のPKを献上し、ママドゥ・シラによって先制ゴールを許してしまった。

しかし、アトレティコはすぐに反撃。24分、ジュリアーノがペナルティエリア内でファウルを誘発し、アルバレスがキッカーとして冷静に中央へ蹴り込み同点に追いついた。

さらに26分、バリオスの絶妙なスルーパスからジュリアーノがペナルティエリアに侵入。強烈な切り返しで相手DFをかわすと、右足で華麗なゴラッソを決めて逆転に成功した。

【©️Atleti】

2-1で前半を終えたアトレティコは後半も攻勢を強め、セルロートやリケルメ、ル・ノルマンを次々と投入してゲームのテンポを上げた。しかし、バジャドリードがセットプレーから同点に追いつく場面もあり、一進一退の攻防が続いた。

70分、再びペナルティエリア内でジョレンテがファウルを誘発し、アルバレスがこの日2度目のPKを確実に決めて再びリードを奪い返す。79分には、右サイドでモリーナとリケルメの素早い連携プレイからのクロスをアルバレスがシュート。一旦はGKにはじかれたものの、セルロートがこぼれ球を押し込み勝負を決定づけた。

最終スコア4-2でアトレティコ・デ・マドリーは見事に勝利を収め、勝ち点3を獲得した。次戦は日曜日にアウェイでラス・パルマスとの対戦を控えている。
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著者プロフィール

アトレティコ・デ・マドリーは、スペインのマドリーを本拠地とし、ラ・リーガに所属するサッカークラブです。1903年に創立し、プリメーラ・ディビシオン(1部)優勝11回、コパ・デル・レイ優勝10回、UEFAヨーロッパリーグ優勝3回、UEFAチャンピオンズリーグ準優勝3回を誇り、ヨーロッパを代表する歴史あるクラブです。

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