フィオレンティーナを完封し鈴木彩艶がプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選出

パルマ・カルチョ1913
チーム・協会

【@ParmaCalcio1913】

パルマ・カルチョ1913は13日に行われたセリエA第32節でフィオレンティーナと対戦し、0‐0で引き分けた。日本代表GK鈴木彩艶はフル出場し、今季5回目の完封を達成。プレーヤー・オブ・ザ・マッチにも選出される活躍を見せた。

来季の欧州カップ戦出場権獲得を目指すフィオレンティーナの本拠、アルテミオ・フランキに乗り込んだチームは序盤にに左サイドのヴァレーリからのクロスにベルナベがダイビングヘッドで合わせる。シュートは相手GKデ・ヘアにセーブされたが、積極的な立ち上がりを見せた。さらに鈴木彩艶の縦パスを起点に攻め込みケイタがロングシュートを放った場面も、デ・ヘアの正面を突いた。

ホームのフィオレンティーナはキーンが前線で存在感を発揮するも、パルマ守備陣がしっかりと対応し自由を与えない。後半は入るとゴール前中央への侵入を許す場面もあったが、幸いにもシュートは枠を外れた。右サイドを駆け上がったドドのシュートも、鈴木がセーブし難を逃れた。終盤には途中出場のリチャードソンにゴールネットを揺らされたものの、オフサイドでノーゴール。

試合は両チーム無得点のまま終了し、パルマは勝ち点を28に伸ばした。この結果、1試合消化の少ない18位エンポリとの差は暫定で4ポイントに広がっている。
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著者プロフィール

パルマ・カルチョ1913は、イタリア・エミリア=ロマーニャ州パルマを本拠地とするサッカークラブです。 1913年に創設され、1990年代にはファビオ・カンナバーロやリリアン・テュラム、ジャンルイジ・ブッフォンらを擁し、UEFAカップやコッパ・イタリアなどで一世を風靡しました。 しかし、財政問題により破産と再建を経験し、2015年に現在のクラブとして再始動。近年はセリエA復帰を果たし、高みを目指しています。 2024年には日本代表GK鈴木彩艶が加入し、守護神としての活躍が期待されています。

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