フィオレンティーナを完封し鈴木彩艶がプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選出
来季の欧州カップ戦出場権獲得を目指すフィオレンティーナの本拠、アルテミオ・フランキに乗り込んだチームは序盤にに左サイドのヴァレーリからのクロスにベルナベがダイビングヘッドで合わせる。シュートは相手GKデ・ヘアにセーブされたが、積極的な立ち上がりを見せた。さらに鈴木彩艶の縦パスを起点に攻め込みケイタがロングシュートを放った場面も、デ・ヘアの正面を突いた。
ホームのフィオレンティーナはキーンが前線で存在感を発揮するも、パルマ守備陣がしっかりと対応し自由を与えない。後半は入るとゴール前中央への侵入を許す場面もあったが、幸いにもシュートは枠を外れた。右サイドを駆け上がったドドのシュートも、鈴木がセーブし難を逃れた。終盤には途中出場のリチャードソンにゴールネットを揺らされたものの、オフサイドでノーゴール。
試合は両チーム無得点のまま終了し、パルマは勝ち点を28に伸ばした。この結果、1試合消化の少ない18位エンポリとの差は暫定で4ポイントに広がっている。
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