「史上最年少のIWGP世界ヘビー級王座戴冠をはたす。後藤革命もここまでだ。これからは俺の時代だ!」ジェフ・コブ退団でIWGPタッグ王座返上に……逆襲に燃えるカラム・ニューマンがIWGP世界ヘビー級王者・後藤洋央紀に挑戦表明!!【4.14会見】

チーム・協会

【新日本プロレスリング株式会社】

4月14日(月)新日本プロレス事務所にて、ジェフ・コブ選手の退団を受けて、IWGPタッグ王座のパートナーであるカラム・ニューマン選手が会見に出席した。

■カラム・ニューマン選手のコメント

【新日本プロレスリング株式会社】

「この2週間、IWGPタッグ王者としてとても楽しい時間を過ごせた。この先、ジェフ・コブにとってどんな未来が待ち受けるか、俺にとって知ったことではないが、確実に言えるのは、ジェフ・コブが抜けたことによってUNITED EMPIREに一つ大きな穴が空いたということだ。俺はこれを転機と捉えて、ジェフ・コブが試合後にやたらとアピールしていたIWGP世界ヘビー級王座に俺が挑戦させてもらう。

【新日本プロレスリング株式会社】

こんな日が来るなんて、俺自身、少し信じられないところもあるが、思い返せば俺が新日本に来てから、誰も俺のことを信じ切ろうとはしなかった。ただ、俺はいままでIWGPに挑戦するまで、『G1』史上最年少で出場し、このIWGPタッグ王座を史上最年少で戴冠した。そして3つ目の俺の刻む歴史として、史上最年少のIWGP世界ヘビー級王座戴冠をはたす。

【新日本プロレスリング株式会社】

このタッグベルトはいままで散々苦労して、ケガを乗り越えて獲得したのに、負けてもいないのに返上しないといけないというのは、非常に腹立たしい。俺はヒザをケガして一ヶ月近く歩くこともままならなかった。文字通り、這いつくばって新日本のマットに戻って、必死の思いで努力して、ようやくタッグ王座を戴冠したのに、一戦もせずに返上するというのは、自分でも信じられない。

【新日本プロレスリング株式会社】

ただ、これは俺にとってチャンスだと思っている。これからは俺がUNITED EMPIREを率いていく。俺がUNITED EMPIREをさらなる高みへと持って行くし、それだけはなく新日本をもっと高いところへ持って行く。ゴトー、覚悟しておけ。年老いたライオンは獲物を狙う俺のような若きライオンに食われることになる。後藤革命もここまでだ。これからは俺の時代だ」
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著者プロフィール

1972年3月6日に創業者のアントニオ猪木が旗揚げ。「キング・オブ・スポーツ」を旗頭にストロングスタイルを掲げ、1980年代-1990年代と一大ブームを巻き起こして、数多くの名選手を輩出した。2010年代以降は、棚橋弘至、中邑真輔、オカダ・カズチカらの台頭で再び隆盛を迎えて、現在は日本だけでなく海外からも多くのファンの支持を集めている。

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