鎌田先発のクリスタル・パレスに2点差からの逆転勝利 | マンチェスター・シティ

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今季の退団発表をしたデ・ブライネが試合MVPの活躍

プレミアリーグ第32節、6位のマンチェスター・シティはホームでクリスタル・パレスと対戦した。この試合は半自動オフサイドテクノロジーがプレミアリーグで初導入されたことでも注目を集め、相手のパレスは日本代表の鎌田が先発で出場。一方のシティは、今季限りでの退団を先日発表したデ・ブライネ等がスタメンに名を連ねる。

直近5試合のプレミアリーグで4勝1分と絶好調のパレスがシティを苦しめる。まずは8分、右サイドのクロスをエゼに押し込まれ、アウェイチームに先制点を許す。さらに21分、コーナーキックからリチャーズにヘディングシュートを許し、シティは2点のリードを奪われた。

しかし流れを変えたのはやはりクラブのレジェンドだった。ゴール前で33分に直接フリーキックを獲得すると、デ・ブライネが相手の壁の隙間を縫ったシュートを放ち、ボールがポストに当たりながらゴールイン。退団発表後の初のホーム戦で、チームの司令塔が見事な結果を残す。

キャプテンのスーパーゴールで勢いに乗ったチームはその3分後に同点ゴールをゲット。ゴール前でのルーズボールにいち早く反応したマーモウシュが、チームを敗北から救う得点を決める。

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前半のうちにスコアを振り出しに戻したマンチェスター・シティは、後半も止まらない。47分、サイドバックのオライリーが左サイドポケットに侵入すると、折り返したボールを受けたデ・ブライネがバイタルエリアのコバチッチにラストパス。絶好な位置でフリーのパスを受けたクロアチア代表がこれを逃すはずはなく、確実にファーサイドをつくシュートで見事スコアを逆転させる。

さらに56分、GKエデルソンのロングフィードをマカティーが最前線で受け取ると、相手GKをかわしてチーム4点目。マカティーは、貴重な追加点で自身のプレミアリーグ初先発を飾った。

試合終盤には、エリア内でこぼれ球を拾ったオライリーがダメ押しゴールを決め、終わってみれば最終スコアは5-2。序盤に苦しんだものの、見事3点差の勝利で勝ち点3を手にしている。
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著者プロフィール

マンチェスター・シティFCは、1880年に設立されたイングランド・マンチェスターに本拠地を置くサッカークラブで、プレミアリーグに加盟しています。44シーズンぶりとなるリーグ制覇(2011-12シーズン)や、プレミアリーグ史上初の勝ち点3桁でのリーグ優勝(2017-18シーズン)など、近年世界で最も勢いのあるクラブとして知られています。

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