日本人選手たちが躍動!旗手2発、前田1発|セルティックFC

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【©CelticFC】

キルマーノックに5-1の圧勝

2025年4月12日(土)

セルティック・パーク、グラスゴー

セルティック 5-1 キルマーノック

(旗手 9’ 24’ 前田 11’ カーター=ヴィッカース 21’ ラルストン 90+3’)

スコティッシュ・プレミアシップ第33節、首位を走るもここ3試合で2敗と失速気味のセルティックはホームでキルマーノックと対戦。流れを取り戻すためにも負けられないこの試合で、ロジャーズ監督はお馴染みの旗手や前田をスターティングメンバーに選出した。

試合はいきなり動く。9分、旗手がワンツーでバイタルエリアに侵入すると、右足で見事なシュートをファーサイド上に叩き込む。

日本代表MFのスーパーゴールで先制すると、2分後にもう1人の日本代表が結果を出す。11分、最終ラインからのビルドアップで右サイドポケットに侵入すると、オーバーラップでボールを受けた右サイドバックのジョンストンが高速クロス。相手DFが懸命にクロスをブロックするが、こぼれ球に反応した前田が無人のゴールにボールを流し込んだ。

さらに21分、自陣に引き篭もるキルマーノックに対し、セルティックの最終ラインが敵陣まで侵入すると、センターバックのカーター=ヴィッカースがおよそ30メートル超えの距離から強烈なミドルシュート。目を見張るようなロケットシュートがファーサイドネットに豪快に突き刺さった。

ホームのフープスはまだ終わらない。3点目から僅か2分後、旗手がこの日2点目を記録する。24分、ワンツーの連携プレーで再び右サイドポケットに侵入すると、フォレストのグラウンダークロスをエリア内で受けた旗手がトラップから相手をかわし、冷静にゴール隅にシュートを打ち込んだ。

その後1つの失点を許したセルティックだが、4-1と圧倒して後半を迎えた。

30分で6ゴールが生まれた前半とは打って変わって、後半はやや停滞。しかしながらアディショナルタイムに、途中出場のラルストンがダメ押しゴールを決め最終的には5-1と大勝したセルティック。2試合ぶりの勝利でリーグ首位を維持している。
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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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