【BOATRACE】茅原悠紀が3日目連勝! 得点率トップは馬場貴也 若松SGクラシック

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 ボートレース若松(ナイター開催)の「SG第60回ボートレースクラシック」(優勝賞金4200万円)は27日、3日目を開催。28日は早くも予選最終日を迎える。

 3日目も初日に続いて安定板を装着してのレース。1Rあたりから風は弱まっていたのだが、1R前の特訓や試運転の時間帯が強風だったということで、安定板装着のレースとなった。レースが始まると途中で追い風に変わったり、雨が降ったりとコンディションの変化は激しかったものの、水面は荒れていなかったので1コースが10勝と圧倒的な強さを見せた。

 3日目の主役は連勝ゴールを飾った茅原悠紀(岡山出身・岡山支部37歳)【冒頭の写真】だ。前半5Rは入海馨と新開航の2人がFに散り、茅原以外の残る3人もコンマ01のスタートという壮絶なスリット合戦だったが、茅原だけはコンマ07と冷静で、先行していた新開の前のきで1着。後半10Rでは待望の1号艇が回ってきて、超抜気配の佐藤隆太郎を相手の速攻劇。「ポテンシャルはなさそうだが、このモーターの持っている力は引き出せていると思う」と調整もバッチリ。得点率も7.60で4位へと浮上してきた。

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 3日目時点の得点率トップに立ったのは馬場貴也(京都出身・滋賀支部41歳)【写真上】。3日目は8Rの6号艇だったが5コースが手に入り、道中の接戦を競り勝って非常に価値のある2着。「押しはあるけど伸びはない」と決して満足のいく仕上がりではないが、そこは持ち前のテクニックでカバーしている。

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 地元の西山貴浩とともに得点率8.00で2位につけているのが佐藤隆太郎(東京出身・東京支部30歳)【写真上】。手にしている30号機は2連対率こそ29%と低いが、これまでB1級6人、A2級1人という乗艇にもかかわらず節イチ評価が2回、それ以外もほぼ上位評価の隠れエース機ともいうべきモーター。茅原悠紀も「佐藤選手とは足が全然違う」と白旗をあげていたほどで、「伸びを中心にかなりいいと思う」と本人も抜群の手応えだ。

 準優ボーダー18位の得点率は6.00。ボーダー下から勝負駆けに挑むのは丸野一樹、毒島誠、原田幸哉、松田大志郎、吉川元浩ら。得点率は5.50で21位タイだが、4日目の2走が3、1枠の宮地元輝あたりは勝負駆け成功の確率が高そう。毒島は5戦して3着4本、5着1本と大苦戦中。4日目は7Rの4号艇から2着以上条件の勝負駆けに挑むが、モーター気配はかなり厳しい。

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