1+1=2を超えることも、2未満のことも。侍ジャパンの強化試合。オランダに快勝。来春のWBC連覇へチームのまとめ役が必須。「第2のダルビッシュ」の登場に期待
【これはnoteに投稿されたセイノさんによる記事です。】
単純な足し算。1+1=?。算数では「2」だけれど、スポーツの代表チームの場合、2を超えることも、2未満となることもある。侍ジャパンがオランダとの強化試合に臨み快勝。個々の選手がアピールに懸命だった。ただ、来春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けて、チームのまとめ役が必要だ。「第2のダルビッシュ」の登場に期待したい。
京セラ大阪ドームで5日に行われた強化試合のオランダ戦。日本は5-0で快勝した。WBC連覇に向けて、新戦力の発掘が期待された。
侍ジャパンは初回、先頭打者の水谷瞬選手(日本ハム)が豪快な一発を放った。相手の先発右腕からの2球目。真ん中に入った148キロ直球にバットが一閃。打球はバックスクリーン左へ。
代表デビュー戦の初打席初アーチ。2022年11月5日の強化試合で、牧秀悟選手(DeNA)が放って以来となるセンセーショナルアーチだ。
前半の得点は、この一発のみ。ちょっぴり、しょっぱい。しかし後半になると、侍ジャパンのギアが上がった。
六回、2死満塁の好機に、9番高部瑛斗選手(ロッテ)がレフトへ2点タイムリーヒット。八回には細川成也選手(中日)のレフト前適時打。海野隆司選手(ソフトバンク)のライトへのタイムリー。5-0で日本が快勝した。
前半は湿りがちの打線も、後半につながった。個々の選手のアピールが一丸となって勝利に結実した。
侍ジャパンは2023年にWBCで世界一を奪還。来年春の大会では連覇をめざす。初戦まで、あと1年。チーム力を高める機会は、今回の2連戦と11月の試合のみだ。
新戦力の台頭とともに、連覇するのに必要なのは「チームのまとめ役」の登場だ。
2年前の侍ジャパンでは、チームになじめない投手がいた。WBCを迎えるにあたり、ブルペンに必須の投手。ここでベテランのダルビッシュ有投手が一計を案じた。投手陣の食事会を開いたのだ。
この食事会の機会に、その救援投手は一変。チームに溶け込んで、侍ジャパンの世界一奪還に貢献した。
チームが一つにまとまるために、選手がチームになじむために、ダルビッシュ投手の配慮は「ファインプレー」だった。これこそ、「1+1=2をはるかにこえるもの」にしたのだ。
個々の選手の寄せ集めでは、チームは機能しない。その場合、1+1=2未満、下手したらマイナスとなる恐れもある。
いかにチームが一つにまとまるか。そのためにも「第2のダルビッシュ」の登場が不可欠となる。
来年3月のWBCまでに、そのような選手が生まれて、チーム一丸となれるか。侍ジャパンの連覇は、新戦力の台頭と、チームのまとめ役の登場にかかっている。来春、侍ジャパンは「1+1=2をはるかに超えるもの」となっているかに注目だ。
京セラ大阪ドームで5日に行われた強化試合のオランダ戦。日本は5-0で快勝した。WBC連覇に向けて、新戦力の発掘が期待された。
侍ジャパンは初回、先頭打者の水谷瞬選手(日本ハム)が豪快な一発を放った。相手の先発右腕からの2球目。真ん中に入った148キロ直球にバットが一閃。打球はバックスクリーン左へ。
代表デビュー戦の初打席初アーチ。2022年11月5日の強化試合で、牧秀悟選手(DeNA)が放って以来となるセンセーショナルアーチだ。
前半の得点は、この一発のみ。ちょっぴり、しょっぱい。しかし後半になると、侍ジャパンのギアが上がった。
六回、2死満塁の好機に、9番高部瑛斗選手(ロッテ)がレフトへ2点タイムリーヒット。八回には細川成也選手(中日)のレフト前適時打。海野隆司選手(ソフトバンク)のライトへのタイムリー。5-0で日本が快勝した。
前半は湿りがちの打線も、後半につながった。個々の選手のアピールが一丸となって勝利に結実した。
侍ジャパンは2023年にWBCで世界一を奪還。来年春の大会では連覇をめざす。初戦まで、あと1年。チーム力を高める機会は、今回の2連戦と11月の試合のみだ。
新戦力の台頭とともに、連覇するのに必要なのは「チームのまとめ役」の登場だ。
2年前の侍ジャパンでは、チームになじめない投手がいた。WBCを迎えるにあたり、ブルペンに必須の投手。ここでベテランのダルビッシュ有投手が一計を案じた。投手陣の食事会を開いたのだ。
この食事会の機会に、その救援投手は一変。チームに溶け込んで、侍ジャパンの世界一奪還に貢献した。
チームが一つにまとまるために、選手がチームになじむために、ダルビッシュ投手の配慮は「ファインプレー」だった。これこそ、「1+1=2をはるかにこえるもの」にしたのだ。
個々の選手の寄せ集めでは、チームは機能しない。その場合、1+1=2未満、下手したらマイナスとなる恐れもある。
いかにチームが一つにまとまるか。そのためにも「第2のダルビッシュ」の登場が不可欠となる。
来年3月のWBCまでに、そのような選手が生まれて、チーム一丸となれるか。侍ジャパンの連覇は、新戦力の台頭と、チームのまとめ役の登場にかかっている。来春、侍ジャパンは「1+1=2をはるかに超えるもの」となっているかに注目だ。
見出し画像:わたなべ - 渡辺 健一郎 // VOICE PHOTOGRAPH OFFICE
※リンク先は外部サイトの場合があります
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ