平日夜も佐賀競馬開催中!着順こそ目立たないものの好タイムでまとめる3歳馬に注目/佐賀競馬・大恵総合研究所佐賀支部
仕事終わりの20時50分までアツいレースが繰り広げられています。
その佐賀最終レースに特化したデータ分析を行うのが競馬リポーターの大恵陽子氏。
JRAと地方競馬の二刀流の彼女が、今夜も独自の視点から最終レース的中を目指します。
1番人気は勝率62.5%!
競馬リポーターの大恵陽子です。
今日はコラムの更新が遅くなってしまいました。
申し訳ございません。
いまお読みいただいているのは仕事終わり、あるいは休憩中などでしょうか。
今日も一日お疲れさまでした。
さて、今夜の佐賀最終レースは特別な条件のつかない3歳戦で、1300mとなります。
直近1年で同様の3歳戦の成績は下表の通り(1300m~1400m)。
また、3番人気以内の馬が複数頭、3着以内に入ったのは16レース中12レース。(オレンジマーカー)
上位人気馬が期待に応える走りをすることが多く、3連単万馬券は4回のみです。ただ、直近の2月20日は3連単50万6670円という大波乱となりました。
中心は先行~中団で運んだ馬
勝率は悪くはないものの、2~3歳戦など若馬のレースでは能力の差が序盤からのスピードに反映されることも多く、逃げの好走率は古馬に比べてやや高めに出る傾向があります。
その点では、3歳戦で3着内率50%というのは若干低い印象を受けます。
一方で、1コーナーを6番手以下で回った馬が3着以内に差してきたのは16レース中11レース。(ピンクマーカー)
先行~中団あたりで運んだ馬が上位を占めることが多くなっています。
専門紙の気になるコラム
レース前日13時から佐賀競馬公式HPで見ることができるもので、陣営コメントや展開予想のほか、ミニコラムも掲載されています。
そこに気になる記述が。
専門紙「馬物語」の永瀬トラックマンが「ようやく外枠になった」と⑧リオンノワールを推奨馬に挙げているのです。
佐賀移籍後、6着以内で安定して着順をまとめる同馬。
中でも移籍初戦だった5走前がいい競馬でした。
大外から2つめの8番枠からのレースは、4コーナーで大外から勢いよく脚を伸ばし、直線では差し切れそうな場面もありました。
惜しくも3着でしたが、勝ったロトファイターはのちに重賞・飛燕賞で2着。
強い相手に好走し、この時の1300mの走破タイムは今夜の出走馬中最速。
移籍2戦目も好タイムで4着に入っており、上位の力を持っていそうです。
※リンク先は外部サイトの場合があります
3歳戦では40秒を切れるとなおよし
上がり3ハロン39秒台というのは、3歳戦においてはかなり速いゾーン。今夜の出走馬でも直近5走で上がり39秒台の脚を繰り出せたのは同馬を含み3頭のみでした。
(佐賀での1300m以上のレースに限る)
実際、昨年の3歳戦での上がり3ハロン別の成績を見ても、40秒を切れるかどうかで好走率は大きく変わります。
逃げ・先行であれば40秒台でも粘り込みが叶いますが、39秒台後半では3着内率が42.6%と高い点は見逃せません。
では、気になる予想と買い目は?
⑩ゴールデンサンダーはJRA未勝利から移籍初戦で勝ち、前走も中団から脚を伸ばして2着。2戦とも走破タイムも悪くなく、「うまかつ.net」でも本命◎がズラっと並びます。
永瀬トラックマンが推奨馬に挙げる⑧リオンノワールは着順こそ目立ちませんが、それは強い相手が揃う上位組でのレースが続いていることも一因でしょう。
それを裏付けるように、走破タイムはいずれも良く、外目の枠に入ったことでアッサリがあっても不思議ありません。
移籍初戦のようなレースができればさらに期待は高まります。
逃げよりも先行~中団から脚を伸ばす馬の好走が見られる最終レースの3歳戦。
上がり3ハロン39秒台を出した経験のある馬も積極的に狙おうと思います。
⑥ブラックデザイアは前走が4番手から上がり3ハロン39秒7の脚で1着。勝ち上がりになること、また前走の走破タイムからはもうひと押しが必要かもしれませんが、期待の1頭です。
また④イホウジンは4走前に上がり3ハロン39秒4で9番手から差して4着。
他のレースでもバテない走りで着順をまとめています。
できればある程度前目の位置を取って、そこで粘り込みを計れた方がいいのかな?と感じるタイプで、今回はテン乗りという点と内目の枠が当たった点がどうかですが、安定して走れそうなタイプです。
内枠から前付けできそうな②チェスターまで。
⑪マギーズミッションは北海道静内農業高等学校の生産馬で、昨秋のJBC当日に生徒たちが現地で見守る中でデビュー戦を迎えた馬。
初勝利が待ち望まれ、点数的に買い目には入れられませんが、応援しています。
買い目は3連単2頭軸マルチ
⑧⑩-②④⑥ 18点
文・大恵陽子(おおえ ようこ)
競馬リポーター。小学5年生で競馬にハマり、地方競馬とJRAの二刀流。毎週水曜日は栗東トレセンで、他の日は地方競馬の取材で全国を駆け回る日々。グリーンチャンネル「アタック!地方競馬」「地方競馬中継」などに出演のほか、「優駿」「週刊競馬ブック」「うまレター」「馬事通信」など各種媒体で執筆。
「大恵総合研究所」なるデータ分析機関を勝手に設立し、現場取材で得た騎手・調教師などの談話をヒントに、馬場傾向やレース傾向を導き出して精度向上に励む。
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