1. FCケルン | デュッセルドルフとのラインダービーは1:1の引き分けに終わる
ケルンが試合終盤で追いつき勝負を持ち越す
前半、ケルンが試合の主導権を握り、特に前半は攻勢を強めた。18分、リントン・マイナがゴール前6メートルの位置からシュートを放ち、ケルンの攻撃の口火を切る。
また22分にはレアト・パカラダのクロスにユスフ・ガジベゴヴィッチがファーサイドで合わせられず、特典にはならなかったもののチャンスを生み出した。
直後の23分にはデヤン・リュビチッチが距離のある位置から狙ったものの、フォルトゥナGKフロリアン・カステンマイヤーに阻まれた。
ケルンは守備面でも相手にほとんどチャンスを与えなかった。
前半終了間際にはカインツがミドルシュートを試みたが、枠を捉えられず、0:0のままハーフタイムを迎えた。
後半に入ってもケルンのペースは変わらず。51分のマイナ、54分のガジベゴヴィッチと立て続けに決定機を迎えたが、最後の精度を欠いてゴールとはならなかった。それでも67分、再びマイナが突破を見せ、折り返しのボールをカインツがダイレクトで決め、ついに1:0とリードを奪った。
75分、後半も守備の手を緩めないケルンはキャプテン、ティモ・ヒューバースがゴールライン間際でシュートを防ぎ、ゴールを守った。
しかし終盤、フォルトゥナが猛攻を仕掛け、85分にはフィンセント・フェルメイがバーを直撃するシュートを放った。さらに90分、ジョエル・シュミートがハンド判定。デュッセルドルフにPKが与えられる。これをヨハネソンが冷静に決め、試合は1:1の振り出しに戻った。
試合終了間際のアディショナルタイム6分間、ケルンは再び攻勢を強めたが、勝ち越しゴールは奪えず、試合はそのまま終了。ダービーは痛み分けとなった。
2位に転落してしまったケルンだが、一位とは1点差を保っている。次節は3月2日にカールスルーエと対戦する。
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