1. FCケルン | マグデブルクに0:3で悔しい敗戦。

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【©︎1FCKoeln】

後半に3失点、次節に向けて課題を残す

2月15日、1. FCケルンはマグデブルクとアウェーで対戦した。約3000人のケルンサポーターが約400km離れたマグデブルクまで駆けつけた。

前半はスコアレスでハーフタイムを迎えたものの、両チームにチャンスがある展開が続いた。はじめに主導権を握ったのはケルンだった。

前半12分マティアス・オレセンがコーナーキックから2度決定機を迎えるもゴールならず、2分後の14分にもダミオン・ダウンズが絶好のチャンスでシュートを放つも枠を捉えられなかった。

その後はマグデブルクが試合の主導権を握る形となった。

18分、マグデブルクがゴールネットを揺らした。しかし、オフサイドがあったためゴールは取り消しに。ケルンが救われる展開となった。

マグデブルクは攻撃の手を緩めなかった。20分、ドミニク・ハインツが相手のシュートをブロックし、なんとか失点を防いだ。

一方でケルンも仕掛け続けた。36分にダウンズの鋭いクロスから相手がオウンゴールしかける場面を作ったが、得点には至らなかった。

前半は得点が生まれず勝負は後半へ持ち越しとなった。後半は前半に変わってマグデブルクが試合を支配するも、ケルンもCKからゴールを何度も狙った。

両者決定機を作り出せずにいたが、先に試合を動かしたのはマグデブルクだった。

73分、右サイドからのFKをダニエル・ヘーバーが頭で合わせ、マクデブルクが1:0と先制。さらに6分後、サミュエル・ロリックとマルティーン・カールスの連携からモハメド・エル・ハンクーリがファーサイドでフリーとなり、難なく追加点を決めた。

一気に2失点してしまったケルン、悪夢はまだ続いた。試合終了間際の90+2分には途中出場のロリックがダメ押しの3点目を決めた。

そのまま試合は終了へ。ケルンは2025年2度目の敗戦、2025年マグデブルクは初の勝利となった。
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著者プロフィール

1.FCケルンは1948年に設立された、ドイツ西部の大都市ケルンに本拠地を置くサッカークラブで、ブンデスリーガに所属しています。1963年に発足したドイツ・ブンデスリーガの初代王者であり、日本人海外移籍の先駆者である奥寺康彦が所属していた頃には2度目のリーグ優勝を成し遂げました。また近年では、槙野智章や鄭大世、大迫勇也も所属していました。

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