【チューリップ賞 × 過去データ分析】前走G1上位馬を信頼!
1、2番人気が好成績も、穴馬にも要注意
前走はG1組、リステッド競走組が中心
前走クラス別の成績を調べると、2018年以前と19年以降で傾向が異なることがわかった。2019年はエルフィンSや紅梅Sがリステッド競走になった年で、この年を境に前走G3組の好走がなくなり、かわってリステッド競走組が台頭。このリステッド競走組と、10年通して好成績のG1組が主力になっている。また、該当馬は少ないが新馬戦組も軽視禁物だ。
前走G1なら4着以内馬
リステッド競走組は前走1番人気馬か2~3着馬
新馬戦組なら中9週以上
【結論】
阪神ジュベナイルフィリーズ2着のビップデイジーが有力!
また、ここ3年は穴馬の好走が目立つことから、前走で新馬戦を勝ち上がったメイショウタマユラにも注目したい。新馬戦組の好走馬3頭はすべて中9週以上で(表5)、今年該当するのはこの馬1頭だ。
その他では、前走の阪神ジュベナイルフィリーズで5着だったスリールミニョン。前走がG1で5着だった馬は過去10年出走がないため判断は難しいが、好走馬が出ている前走4着以内と同じグループと考えれば軽視はできない。また紅梅Sを勝ってきたナムラクララも、リステッド競走組の好走条件を「前走2~3着」ではなく「前走3着以内」とすれば候補に挙げられる。
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