【東ティモールでサッカー教室を開催!110人の子どもたちが笑顔でプレー】

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【©J.LEAGUE】

Jリーグは、日本財団ボランティアセンター主催の東ティモールの子どもたちの夢を応援するプロジェクト「夢をつなぐサッカープロジェクト in 東ティモール」に協力をし、2024年11月10日に東ティモールの首都ディリで行われたイベントをサポートしました。

本プロジェクトは、日本財団ボランティアセンターが2024年7月にジョゼ ラモス ホルタ大統領とお会いした際に、国内で最も人気のあるサッカーを通じた支援の要望を受け企画したもの。「プロサッカー選手になる」という多くの子どもたちの夢を応援するため、Jリーグ、JクラブとJICA東ティモール事務所が協力し実施。ディリでのサッカー教室の実施と共に、企画趣旨に賛同をいただいた7クラブ(FC東京、柏レイソル、川崎フロンターレ、SC相模原、アルビレックス新潟、奈良クラブ、徳島ヴォルティス)から寄付されたサッカー用具も現地で配布しました。

サッカー教室では、ガンバ大阪などで活躍し、タイでもプレーをし、アジアの子供たちに日本でプレーする機会を提供している木場 昌雄さんをコーチに招き、午前と午後の2回にわたり、幼児~小学生のべ110名が参加しました。このサッカー教室では日本財団ボランティアセンターから「子どもと未来を創るソーシャルアクションキャンプ in 東ティモール 第2陣」として派遣された10名の学生が運営をサポートし、東ティモールで活動するJICA青年海外協力隊の隊員にもお手伝いいただきました。サッカー教室を始める前には、参加者全員でグランドのゴミを拾いました。子供たちも積極的に拾ってくれ、綺麗になったグランドでサッカー教室に臨み、元気いっぱいボールを追いかけ、多くの笑顔に包まれました。また、7クラブから寄付いただいたボール、ユニフォーム、ビブスなど計446点のサッカー用具は、東ティモールの学校や団体を通じて配布され、今回の教室でも子どもたちが使用しました。

サッカー教室終了後、木場 昌雄さんからは子供たちへ「皆が笑顔でサッカーをやっているのを見られて幸せな気持ちになりました。みんながサッカーを楽しくやってくれて良かったです。最初に約束した「コーチが話をしているときはコーチの目を見て聞く」ということを覚えておいてください。コーチや大人が君たちに話しかけているときは、大切なことを伝えようとしています。なので、しっかり聞くためにもしっかり目を見て聞くようにしてください。今回、東ティモールに来ることができ、とても良い経験をさせてもらいました。是非皆さんも将来日本にも来て欲しいです。そして日本にはJリーグという素晴らしいリーグがあるので、是非スタジアムで見てもらいたいと思っています」との言葉が贈られました。

参加者を代表して話をしてくれた女の子からは「今日はとっても楽しかったです。皆さんが日本から来てくださって教えてくださって本当に嬉しかったです。いろんなことを学べたし一緒にいろいろやって楽しかったのでとても学びが多かったです。ありがとうございました」との言葉が贈られました。また、サッカー教室終了後に木場昌雄さん、スタッフが帰る際は、子供たちが笑顔で手を振り続けてくれました。

現地での活動の様子は、日本財団ボランティアセンター作成の動画を是非ご覧ください。
URL:https://youtu.be/o19ETzpBNcs
 
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