鹿屋体育大学において「令和6年度競技成績報告会」を開催

鹿屋体育大学
チーム・協会
 令和7年2月12日、鹿屋体育大学及び公益財団法人鹿屋体育大学体育・スポーツ振興教育財団の主催による「令和6年度競技成績報告会」を開催した。
 この会は、今年度に世界大会出場や全国大会優勝など、各競技大会で特に優秀な成績を収めた学生の健闘をたたえるとともに、日頃からご支援・ご協力をいただいている学内外の方をお招きし、感謝の意をお伝えするために毎年開催している。
 金久博昭学長が主催者として、今年度も引き続き会を開催できることへの謝辞を初めに述べ、今年度の国内外の競技大会での多くの学生の活躍や、昨年の「パリ2024オリンピック」における体操競技部OBの杉野正尭(たかあき)さんの男子団体総合金メダル獲得、自転車競技部OBの橋本英也さんが男子4000メートル団体追い抜きへの出場などの活躍を大変喜ばしいことだと挨拶した。
 また、来賓を代表して挨拶を行った中西茂鹿屋市長は「スポーツは人生を潤すもの。学生の皆さんの競技成績が良いのは指導者の皆様のご努力の賜物である。鹿屋での学生時代、青春時代を謳歌して」と激励し、公益財団法人鹿屋体育大学体育・スポーツ振興教育財団の風呂井敬理事長は「今年度もこの場を設けられてうれしい。ひとえにご来賓の皆様の当財団へのご支援の賜物であり、学生の皆さんへは今後も支援を続けていくのでさらに活躍してください」と、財団への支援に感謝の意を添えながら乾杯の発声を行った。
 乾杯の後には学生好みのボリュームたっぷりのメニューに、満面の笑みで舌鼓する歓談の中、課外活動団体ごとに顧問教員や学生から競技成績の報告等が行われたほか、鹿屋市から鹿屋市スポーツ奨励金の贈呈、一般社団法人At Farm Atmosphereから鹿屋体育大学アワードの表彰(当日はご欠席のため贈呈は関係者より)が行われた。
 その後、松本仁心さん(スポーツ総合課程4年、カヌー部)が、ご支援いただいている皆様への感謝の気持ちを述べ、つらい時も仲間と一緒に乗り越えてきた経験や、大学で培ってきた知識や技術を生かして今後も競技を続けていきたいと、学生代表の挨拶をした。
 最後に竹中健太郎競技力向上委員会委員長(競技力向上担当学長補佐)から謝辞があり、約1時間30分ほどの限られた時間ではあったが、参加した学生、列席した学内外の支援者の「このような機会を設けていただいてありがたい」という多くの声とともに、盛会のうちに終了した。
 鹿屋体育大学は、この地にある学術研究・教育の現場として、体育・スポーツに関わるさまざまな取り組みを通しながら地域の皆様とともにあゆみ、今後も引き続き競技力向上に励み、数多くのトップアスリートの輩出や期待に応えられるよう努めていく所存である。

いつも支援いただいている来賓の皆様と 【鹿屋体育大学】

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全国唯一の国立の体育系単科大学です。我が国のスポーツ、武道、体育及び健康づくりの分野における実践的かつ創造的で市民性、国際性を備えた指導者の養成を使命とし、教育と研究の充実を図るために様々な取り組みを推進しています。

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