第39回デンソーカップチャレンジサッカー 静岡大会』の本大会がついに開幕! 初日は東海選抜が優勝候補・関東選抜Aに逆転勝利の大金星!

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東海選抜は愛媛FC内定・武藤寛(中京大学)が連続ゴールを挙げる活躍で逆転勝利の立役者に 【©JUFA】


 『第39回デンソーカップチャレンジサッカー 静岡大会』の本大会が、2月26日(水)に開幕した。関東選抜A、関東選抜B、東海選抜、関西選抜、U-20全日本選抜、日本高校選抜の6チームに、プレーオフで優勝した北海道選抜と、プレーオフを戦った5地域の選手で構成されたプレーオフ選抜の2チームを加えた計8チームが、2グループに分かれて総当たりのリーグ戦を戦い、それぞれ同順位のチームと順位決定戦を行う。

 グループリーグ第1節となる26日(水)は、グループAで東海選抜が優勝候補と目される関東選抜Aを逆転で下す大金星を挙げた。関東選抜Aに2点を先取されて迎えた後半、東海選抜は香川太朗(東海学園大学)が開始早々の48分に1点を返すと、52分に愛媛FC内定・武藤寛(中京大学)が同点弾をマーク。東海選抜が試合の流れを引き寄せ、70分に武藤がこの試合2点目となるゴールを挙げて逆転勝利を収めた。一方、U-20全日本大学選抜とプレーオフ選抜の試合は、両チーム決定機を決めきれずスコアレスドローで終了した。

 グループBは関西選抜が0-3と完勝。関西選抜は40分に鹿取勇斗(同志社大学)が挙げた先制点を皮切りに、60分に山本未来翔(大阪学院大学)、81分に真田蓮司(関西大学)がゴールを重ね、プレーオフ優勝・北海道選抜の勢いを封じ込めた。日本高校選抜と関東選抜Bの試合は、シュート数1対13と関東選抜Bが圧倒する展開ながらも日本高校選抜も粘り強い守りでなかなかゴールを許さない。それでも71分、関東選抜Bはコーナーキックの流れから途中出場の平尾勇人(日本大学)がヘディングシュートを押し込んで先制。これが決勝点となり、関東選抜Bが勝利した。

(文・飯嶋玲子)

試合結果


【Group A】
[1]U-20全日本選抜 0(0-0)0 プレーオフ選抜 @裾野C

[2]関東選抜A 2(2-0)3 東海選抜 @裾野A
得点者)【関東A】肥田野蓮治、梅津龍之介【東海】香川太朗、武藤寛×2

【GroupB】
[3]北海道選抜 0(0-1)3 関西選抜 @裾野C
得点者)【関西】鹿取勇斗、山本未来翔、真田蓮司

[4]日本高校選抜 0(0-0)1 関東選抜B @裾野A
得点者)【関東B】平尾勇人

【©JUFA】

【©JUFA】

本日(2/27)の試合予定


[5] 9:30kickoff U-20全日本選抜 vs 関東選抜A @裾野C
[6] 9:30kickoff プレーオフ選抜 vs 東海選抜  @裾野A
[7]12:00kickoff 北海道選抜 vs 日本高校選抜  @裾野C
[8]12:00kickoff 関西選抜 vs 関東選抜B    @裾野A

U-20全日本選抜は、FC東京内定・小湊絆(法政大学)もノーゴールに終わりスコアレスドローに 【©JUFA】

鹿取勇斗(同志社大学)のゴールを皮切りに3点を挙げ幸先のよいスタートを切った関西選抜 【©JUFA】

攻めあぐねた関東選抜Bだったが平尾勇人(日本大学)が日本高校選抜のゴールをこじ開けて勝利 【©JUFA】

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著者プロフィール

一般財団法人全日本大学サッカー連盟は、大学サッカー界全体の競技力向上を目指すとともに、フェアプレーの実践やスポーツ文化の振興などを目的として活動しています。全日本大学選抜の活動をはじめ、全国9地域の大学代表が競う『全日本大学サッカー選手権大会』(インカレ)、『総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント』といった全国大会、選抜チーム地域対抗戦『デンソーカップチャレンジサッカー』、日韓両国の大学選抜が対戦する『DENSO CUPSOCCER 大学日韓(韓日)定期戦』などを実施しています。

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