2年ぶりに勝ちパターン復帰へ。3連覇を支えたオリックス中継ぎ陣の主な顔ぶれ
山崎颯一郎
2024年は、上半身のコンディション不良の影響もあり、わずか7試合の登板に終わったが、最速160km/h右腕の復活はチームに必須だろう。
阿部翔太
2025年シーズンは投手主将を務めることが決定しているだけに、持ち味の強気のピッチングでチームを引っ張りたいところだ。
宇田川優希
一転して13試合の登板にとどまった昨季は、度重なる故障に悩まされた。万全な状態でセットアッパー復帰を狙う。
平野佳寿
昨季は5月22日に右肘の張りのため登録抹消となり、そのままシーズン終了。12試合と19年目にしてキャリア最少の登板数に。復活を期す2025年は、700試合登板まであと3、1000奪三振まであと2、NPB通算250セーブまであと1と、偉大な記録達成にも期待がかかる。
小木田敦也
オフの契約更改で「(2025年シーズンは)50試合は投げたい」と話していた小木田投手。大車輪の活躍を見せてくれることに期待したい。
今季は、昨年まで投手コーチを務めていた岸田護監督が指揮を執る。3連覇を支えた中継ぎ陣が復活を果たし、より盤石な投手陣を形成できるか注目だ。
文・丹羽里歩子
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